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東京のピクニックマイスターたちが、お茶の水にやってくる!都心の真ん中で楽しむ「お茶の水ピクニッククラブ」

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6月9日(日)、今春に竣工を迎えたばかりの再開発ビル「御茶ノ水ソラシティ」。このビルの公開空地となる芝生広場で、お茶の水地域として初の試みとなるオープンなピクニックイベントが実施されました。

“超都心型ピクニック”を合い言葉に活動する「お茶の水ピクニッククラブ」の記念すべき第1回目のピクニック。当日は晴天に恵まれ絶好のピクニック日和。お茶の水地域のシンボル「ニコライ堂」を目前に、都心の公共空間を豊かに活用するための新たな活動がスタートしました。

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御茶ノ水ソラシティ

お茶の水という都市空間でのピクニック

今回のピクニックでは、東京を中心に様々なピクニックを企画し活動するピクニックマイスター「東京ピクニッククラブ」、「東京キャンプ」、「東京ピクニックラボ」や、お茶の水周辺に立地する古民家バル「神保町バルBILBI」をゲストに迎え、地域や世代を超えた交流の場を目指します。

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高層ビル群とニコライ堂を目前に見ながらのピクニックは新鮮そのもの。ここが都会であることを忘れてしまうようなひと時に、普段とは違う新たな街の魅力を参加者一人ひとりが実感していました。

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ピクニック運営者は大学生

そしてこの活動の中心メンバーとなっているのは、なんと近隣の現役大学生。お茶の水地域では多くの大学や専門学校が立地しており、普段から様々な学生が地域活動に積極的に参加しています。

参加した学生は今回のピクニックについて、

普段は通学しているお茶の水でのピクニック、最初はどんなものか全く想像できませんでした。しかし、実際にピクニックに参加すると、多くの人が集まり料理を持ち寄って分け合う場が、地域や世代を超えたさまざまなつながりを生んでいることをとても感じました。

これは気軽に参加できるピクニックだからこそできること。今後も継続的にこの活動を続けていきたいと思います。お茶の水ならではのピクニックスタイルや楽しみ方をさらに考えていきたいです。

と、とても心強いコメントをくれました。

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最後は、ピクニックのアイデアや今日の感想をシェアする「ピクニック・ミーティング」。今後のピクニックの方向性や、東京の大都心の中でピクニックをすることの貴重な体験を、参加者全員で共有しました。

学生ならではの発想やフットワークの軽さから展開される、「お茶の水ピクニッククラブ」の今後の活動に期待です!

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(Text:土屋光太郎 [日本大学理工学部建築学科]
佐藤美穂 [学生団体One./日本大学理工学部建築学科])