最近、インフォグラフィックを目にすることも多くなり、日本では「ツタグラ」のように経済産業省が関わっているものも登場しています。
日本でもインフォグラフィックへの注目が高まる中、アメリカのニューヨークでは、グランドセントラル駅でプロジェクションマッピングという映像投影手法を用いて、巨大なインフォグラフィックを映し出しました。
米メディアのFinancial Timesと「information is beautiful」というサイトを運営していることで有名なジャーナリストのDavid McCandless(デヴィッド・マキャンドレスさん)のコラボレーションで実現したこの企画は、世界経済やビジネスの動きをインフォグラフィックで表現する「Graphic World」というプロジェクトの一貫として行われました。
実際に投影された映像はこちらになります。
The Global Economy
Recession and Recovery
Money Talks
大勢の人々が集まる場所に、つい注目してしまうような表現手法で、重要なデータをわかりやすくしたものを流すという今回の取り組みは、様々なシーンで応用が効くのではないでしょうか。
その地域に合わせた、大事な情報を多くの人にわかりやすくインパクトのある形で届ける。こんなコミュニケーションの方法が日本の駅でも実施されるとおもしろいかもしれませんね。
[via Co.Design]
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