クリエイティブな表現によって社会的課題を提示し、その解決へのアクションに繋げるメディア「GOOD」。そのGOODが新たに生み出したCOOLな表現方法をご紹介します！なんと公共の場に人間が集まってつくる“インフォグラフィック”です。

LAの道路上に現れるカラフルな謎の集団。実はLAの通勤者の交通手段の割合に合わせてＴシャツの色を分けています。赤色が自動車、黄色が効用交通機関、緑色が自転車です。

LA市民の87％は自動車で出勤、11％は公共交通機関、2％は自転車

自動車利用者は年間で72時間を交通渋滞の中で過ごします

もし自動車利用者の3％が公共交通機関か自転車に乗り換えたなら
（映像では一部の赤色のTシャツをきている人が着替えはじめます）

道路は今までよりも15パーセントも早く流れます

すこしの変化で、交通渋滞は大きく改善されます

あなたも変化に参加しませんか？

公共の場に人が集まり、一斉にダンスを踊り始めるなどのゲリラパフォーマンスを行うフラッシュモブと、視覚的・デザイン的に情報を伝えるインフォグラフィック。このふたつをうまく組み合わせると、こんな新しい感じがする映像になるんですね。

道行く人や休憩している人にゲリラ的に、なおかつ視覚的に社会課題を訴求できる取り組み。さまざま場面、課題に対してアレンジできそうです。GOODの次回作が楽しみですね！