GOOD IDEA of the Year!と題しまして、年末から2011年の各月TOP3記事を一気に紹介しております!今回は11月です!
11月から進めていたのがグリーンズ『ソーシャルデザイン』の執筆です。ライターさん、朝日出版社のみなさまのおかげで素敵な本に仕上がりました!1月の書店をお楽しみに!
また、副編集長の小野が「greenz.jp プロデューサー」という、グリーンズをマネタイズするコミュニティをつくりはじめたのもこの頃。2ヶ月ほど経ち心強い仲間とともに、少しずつ成果が生まれてきています。来年の前半、さらに進化したグリーンズをお楽しみに!
そして green drinks Tokyo は「これからの◯◯」シリーズを締めくくる「これからのLOVE」でした。「LOVEでもお金でもすべてを『自分ごと』にして、考えて、納得して、自分の想いに正直に生きる。それがこれからの大切な価値観だと思います」というコメントで「これからの」をめぐる対話は終了しました。そんな11月の人気記事はこちら!
1番人気の記事
コーヒーをタダで飲んだ後、あなたならどうする?モバイルアプリを使った”シェア”の社会実験の結果は驚くべきものだった!
この画像を携帯にダウンロードして、スターバックスにもっていきレジでスキャンすると無料でコーヒーを飲むことができます。実はこれ、ユニークな社会実験のプロセスの一部。
Jonathan Stark(以下、ジョナサン)という人が、オンライン上で彼の個人的なスターバックスカードのバーコード画像を公開し、それを誰でも使用できるようにしました。驚くべきことに、一ヶ月間経過した後も、カードにはお金が残っていたというのです。
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2番人気の記事
カフェやギャラリーも併設!おじいちゃんも学生も、街ぐるみで子どもの可能性を引き出す「まちの保育園」
子どもの頃、あなたの周りにはどんな大人がいましたか?近所に住む頑固オヤジ、駄菓子屋さんのおばちゃん、子どもに人気の名物おじさん……。街には顔見知りの人々がいて、声をかけあいながら暮らしていたのではないでしょうか。
でも、今の都会の子どもたちには、そんな街の人々がいません。家と保育園・幼稚園の往復で、若い女性ばかりに囲まれて過ごしているのが現状です。それならば、街ぐるみで子どもを育てる環境を、保育園から作っていこう。そんな発想で生まれたのが「まちの保育園」です。
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3番人気の記事
被災地に「行けなかった」人にぜひ観て欲しい、震災直後の被災者と私たちの感情を閉じ込めたような映画『大津波のあとに』『槌音』
『大津波のあとに』
カメラはおずおずと被災地へ向かう。最初のカットは津波被害にあった仙台市の荒浜地区の風景。道沿いの光景が淡々と映し出される。
「淡々と」とは書きましたが、そこに映っているものは圧倒的な破壊のあとであり、ひっくり返り押しつぶされた車やどこからか運ばれてきた家の屋根が重なりあい、想像したことすらないような景色がそこにあるのです。
『槌音』
この作品は、大槌町出身の制作者が、震災後にふるさとに帰って撮影した映像と、震災以前に撮影した映像を組み合わせて作品にしたものです。震災前の映像は、地方独特のお祭りの映像や、自分の家族の日常を撮したもの。震災後の映像はただただ破壊された街や家を撮しただけのもの。破壊された街の映像に震災前の映像の声がボイスオーバーでかぶさり、現在と過去が重なりあっていきます。
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[ text:ヤマダタイキ ]
2011年に人気のあったグッドアイデアをイッキ読み!