日本人なら誰でも知ってる「ラジオ体操」。子供のころはラジオ体操のために夏休みの朝に早起きした経験もあるはず。
そんなラジオ体操を活かして、被災地・石巻で地域再生に取り組んでいるプロジェクトがあります。その名も『おらほのラジオ体操』。石巻弁全開で展開されるその体操を見たら、必ず笑顔になってしまいます!
こちらが噂の「おらほのラジオ体操」の動画。まずは再生してみてください!
参加者のみなさまの素敵な笑顔で始まったかと思うと、訛りまくった石巻弁でのナレーションがスタート。
「腕を前から上にあげて背伸びの運動!」は「んでばめーがら上さあげでおっぎく背伸っこすっべしー!」。数のかぞえ方は「イヅ、ヌー、サン、スゥ!」。地元民でなければ、そのユニークな掛け声に頬が緩んでしまいます。
この動画の撮影地は、もちろん宮城県石巻市。出演者も石巻市の住民。みなさま全員素敵な笑顔で出演されています!
この動画は、石巻の地域のコミュニティ再生のためにつくられました。地元の言葉をつかったラジオ体操によって、地域住民の連帯感を高め、コミュニティーづくりのきっかけとなることを目指しています。
また動画の最後のメッセージ
大好きな東北の、その方言のラジオ体操で、
日本全国でラジオ体操しませんか。
いつも東北が身近に感じられるように。
東北の方々の元気な姿をともに感じられるように。
私たちはきっと、一緒にラジオ体操ができる。
きっと日本の笑顔が一緒になる。
にあるように、石巻にいない私たちでも、ラジオ体操を通じて地元の人たちと繋がることができます。つまり、地域のコミュニティだけではなく、全国のコミュニティとなる可能性があるのです。
「おらほのラジオ体操」が気に入った方、ぜひ明日の朝からYouTubeで再生しながら、一緒に体操してみませんか?
ちなみに「おらほのラジオ体操」はCD販売もしています。売上は復興義援金となりますので、ぜひお買い求めください。
詳しくは「おらほのラジオ体操」のFacebookページで!
「おらほのラジオ体操」の情報をもっと知りたい!