食について考えるフードインスタレーションが注目です
1本目と2本目のまとめに続き、今週末まで開催中のTokyo Designers Week 2011を見に行ったgreenz.jpライター陣から速報レポートをお届けします!
ちなみに食事のおすすめは、山形の有名レストランアル・ケッチャーノの「金太郎とバナナ」なるプレート。そのお味はいかに?ぜひ会場で確かめてくださいね。
では、「グリーンズ的Tokyo Designers Weekの歩き方」の3本目、ご参考になれば幸いです!
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鮭の皮のiPadケース!?ノルウェーからやってきたオーガニックなサーモンレザーのアクセサリー「LAKS! BY LISA」
あまり見たことのない質感の革製品。こちらなんと、「鮭」の皮から作られているんです!
(Text:little_shotaro)
デザイン・環境・福祉が美しく調和!家具工房の端材を活かしたパッチワーク風ベンチ「coyaa」
さまざまな木目を活かしたデザインが印象的なこちらのベンチ。素材はすべて、家具をつくる際に生まれる端材を利用しています。しかも、釘やボンドを一切使用しない組み立て式。そのような配慮によって、福祉施設で製作できる家具となっており、施設利用者の職場環境の創出にも貢献しています。 デザイン・環境面に優れているだけではなく、福祉における問題解決も目指す素敵なベンチ「coyaa」をご紹介いたします!
(Text:little_shotaro)
人・モノ・想いを結んでクリエイティブな産業を生み出す!福島地域活性化プロジェクト「MUSUBU」
今回の震災における福島の被害は、津波にくわえ原発問題もあるため、いまだ解決の糸口を探しつづける状況が続いています。そんな中、「新しい地域づくりを、新しい視点で取り組む」プロジェクトが進んでいます。その名も「MUSUBU」。人、地域、芸術、デザイン、情報などあらゆる分野を結び、クリエイティブな産業を生み出す地域活性プロジェクトをご紹介いたします!
(Text:little_shotaro)
デザインユニットSmile Parkが提案する“見過ごせない”野菜のパワー
これがなんだか分かりますか?
そう、もちろん見ての通りニンジンです。ただし、いつもは切り落として捨ててしまう、「蔕(へた)」の部分だけ。さらに、よく見ると蔕(へた)から新たな命が芽吹いています。僕たちが普段食べている「実」の部分はというと、擬似的に粘土でつくらています。
(Text:小野 裕之)
以上、駆け足でしたがTDW2011のグリーンズ的速報レポートでした。
ぜひみなさんの面白かった展示も教えてくださいね。
ではよい週末を!
TOKYO DESIGNERS WEEK 2011 に行こう!