こちらの記事でも紹介したドキュメンタリー映画「幸せの経済学」。
2011年5月21日から上映がスタートした「幸せの経済学」は、現在も草の根的にその上映回数を伸ばしています。上映を開始した翌日の5/22には、100ヶ所での上映が行われ、北海道から沖縄まで全国113ヶ所で上映、5445人が映画を鑑賞しました。
◎アップリンクでの上映会
http://www.shiawaseno.net/archives/1779
◎各地の上映会で「あなたにとっての幸せとは?」を集めてみました。
http://www.shiawaseno.net/archives/1832
映画「幸せの経済学」をもっと楽しく見る方法
多くの自主上映会が開かれるなど、少しずつ視聴者数を伸ばし、広がりを見せている「幸せの経済学」。そんな「幸せの経済学」をどうしたらもっと楽しむことができるのか、簡単にご紹介します!
テーマに関連する本を読む
『いよいよローカルの時代― ヘレナさんの「幸せの経済学」』では、グローバリゼーションに対する問題提起や啓発活動をつづけるヘレナ・ノーバーグ・ホッジと、辻信一による対談が書かれています。辻さんがヘレナさんに「幸せの経済学」について掘り下げてインタビューした内容で、この本を読むことでヘレナさんの半自伝的なストーリーを交えながら、地域の文化を大切にし、人と人、人と大地とつながり直すことについてじっくり考えることができます。
1975年まで外界にさらされることのなかったラダックの理想郷のような生活ぶりと、その後の変貌ぶりが、描かれた本です。このラダックが経験した変貌こそ、近代化・グローバル化を総体として再考することを促します。
上映会の後にワールドカフェを!
「幸せの経済学」は、見た後はローカリゼーションとは何か、これから自分たちはどのように暮らしていくべきなのか、さまざまな考えや想いが浮かんできます。それを自分の頭の中だけにとどめておかないで、一緒に映画を観た人たちとシェアしてこれからの暮らし方、ローカリゼーションについて考える時間を持つことをおすすめします。
見るだけじゃなく、ぜひその後にディスカッションを!
対話の手法はワールドカフェがおすすめです。
※ワールドカフェとは
映画が気になったら、自主上映を!
「幸せの経済学」を観る方法は映画館で観る以外にも、自主上映を行うという方法があります。「幸せの経済学」はローカリゼーション、地域の人のつながりをテーマに扱った作品です。そうした地域の人たち、自分が属するコミュニティの人たちと一緒に映画を観るために自主上映会を開催してはいかがでしょうか。
先におすすめした、ディスカッションと合わせて開催することもおすすめです!「気になる!」という方は、こちらに自主上映の方法が載っているので、ご覧になってください。
「幸せの経済学」の劇場情報はこちらから把握できます!
『幸せの経済学』予告編
「幸せの経済学」について調べてみよう。