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みんなで”10年後の日本の未来”を考えよう!スケールアップした2011年のmy Japanを要チェック!

Some rights reserved by kanegen

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以前、greenz.jpで活動を紹介した「一人一人が自分の言葉で「日本」を語れる世の中をつくる」ためのプロジェクト、my Japan。そのmy Japanが “myJapan 2011” をスタートしました!

今年のテーマは「10年後の日本の未来」。

いろいろな変化が起き、また求められ続けている日本。その日本の未来を、学生が映像で表現し、競い合うアワード(コンテスト)が開催されます。myJapan2011は、昨年にひき続いて今年も、カンヌ広告賞で金賞を獲った伊藤直樹氏、東京メトロや『NO MUSIC, NO LIFE』の広告を作った箭内道彦氏など、広告や、Webの仕事をされているトップクリエイターの方々が審査員として参加予定。

2011年からはアワードのほかに、”COLUMN -記事-“、”EVENT-イベント-“など新たなコンテンツが追加され、その活動はスケールアップ!

2011年のmy Japanの活動が2010年とはどう違うのか、ご紹介します。

アツい想いを持ったパートナー

my Japanが企画を行う際にこだわっていること。それは『一緒に、作り上げる』というもの。そのポリシーのもと、今年の企画には日本航空(JAL)、観光庁、経済産業省が後援についています。

それぞれの後援、パートナーが抱いている想いにも注目です。

myjpn_jal

my Japanメンバーとの話し合いや、過去のCM作品から感じたこと。それはmy Japanの根底にあるものは「日本の良さを大切にし、次の日本を創っていこう」という強い意志でした。それは私たちが大切にし続けてきた想いそのものでもあります。

my Japanと、その部分を深く共感し合えたことで生まれた、「ぜひ一緒に行動したい!」という想いが。今回のコラボの原点となりました。

私たちが大切にしているものを、私たちの思いもつかないやり方で形にしていく力。お互いの持つものを掛け合わせたら、また想像もつかない新しいものが生まれるのではないか。それはとてもパワフルで、楽しそうです。

myjpn_kankou

10年後の日本はどのようになっているでしょう。

日本政府では訪日外国人旅行者を将来的には3,000万人とすることを目標に掲げています。そのために観光庁は様々な施策を展開していきますが、どんな景色より、どんなイベントよりも最終的には人と人とのつながりが一番の思い出になります。海外で日本のオススメの場所を語れる、そして、日本に来た海外からのお客さんに対してオススメの場所について紹介できる、みんなが“日本の観光大使”である10年後となるように観光庁は期待しています!

そのために皆さんもっと旅行をして下さい!!旅行を通して、日本という国を知り、そして自分自身を深く知ることがきっとできるはずです。

myjpn_keisanshou

これから「若い人の働く場、活躍する場をどこに求めるのか」、「日本はどうやって稼いでいくのか」という課題に対し、昨年6月に策定された「産業構造ビジョン」の中で打ち出されたのが、「クール・ジャパン戦略」です。

「クール・ジャパン戦略」の推進にあたって大切なことは、まず、この取り組みを日本人のみなさんに広く知っていただき、それぞれが、日本の良さを見つめ直し、再発見していただくことです。

my Japanの活動や過去の作品からは、一人一人が日本を語れる世の中にしたい、海外の人に日本の良さを伝えたいという強い思いが伝わってきます。この思いは現在の若者だけではなく、日本人が長く抱えてきた課題ではないでしょうか。海外の人に日本を好きになってもらいたい。そのためには、日本の良さを日本人自身が再発見し、理解する。これは、日本と海外をつなぐ上で、一番大切なことです。

私たちは、my Japanと、一人一人が日本を語れる未来を目指すとともに、世界に日本ファンを創り出す取り組みを進めていきます。また、my Japanの作品を通じて、海外だけでなく、日本の若者が私たちの知らない日本の良さを再発見し、それを世界に発信していただくことを期待しています。

my Japanをさらに盛り上げていくコンテンツたち

アワードの開催のみだった昨年の活動からさらに進化したmy Japanの活動。今年はアワードに加えて、「COLUMN」と「EVENT」というコンテンツが追加されています。

COLUMN -記事-

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コラムを開始する目的は、「日本を知るといえば、my Japan!」となることを目指し、【知っていたい、知りたい日本を伝える】というコンセプトのもと、コンテンツを配信していく予定だそうです。

記事の種類は、インタビュー、体験レポート、ミニコラムの3つ。

日本人として世界を舞台に活動している、日本の文化を継承、リデザインしているなど、“日本”を軸に活動している方へのインタビュー

伝統のお祭りや文化を学ぶイベントなど、日本のいいところを再発見できそうな場所にmy Japanのスタッフが足を運び、「知っているようで意外と知らない日本」をリポートする、体験レポート

ファッション・デザイン・建築・歴史・食べ物・くらし・ことば・日本の「心」などなどジャンルは様々に、日本人なら知っておきたい、日本のこと、誰かにちょっと話したくなるようなネタを紹介する、ミニコラム

今年からmy Japanにはライターチームも新しく発足し、COLUMNのコーナーを盛り上げてくそう!日本を軸に、どんなコンテンツが発信されるのか楽しみです。

EVENT -イベント-

Some rights reserved by Robby Mueller

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これまで、CMアワードなどを開催しながらも、そのスキルを伸ばす学習の場を提供できていなかったことにをなんとかしたい、と考えたmy Japanが新しく取り組みを始めたのが「my Japan OpenLAB」。

クリエイターネットワーク「loftwork」が運営する、クリエイティブに関する学習ネットワーク、「OpenCU」とadoir学生クリエイター向け学習プラットフォームです。

そのコンセプトは“オープン”と”シェア”。業界の第一線で活躍するプロクリエイター方々が、アイデアとテクニックのヒントを学生クリエイターの人々にシェアする場を創っていくそう。

COLUMNで多くの人に日本について知ってもらう、考えてもらう機会を多く提供し、EVENTで実際にそれぞれの想いや、考えをカタチにするための手助けを行って、より多くの人が参加できるようにする、これらの取り組みによって、より多くの人が“自分の言葉で「日本」を語れる”ようになりそうです。

myjapan_theme

冒頭でご紹介した通り、my Japanの2011年の活動テーマは「日本の10年後の未来」。

my Japanの活動をきっかけに、みなさんが考える「日本の10年後の未来」。みなさんにとっての”日本“ってどのようなものなのか、見つめ直し、考えてみてはいかがでしょうか。

昨年もクリエイティブな作品が集まったmy Japan Award。スケールアップした2011年はいったいどんな作品が集まるのか今から楽しみです!

my Japanに参加しよう!

myjapan_award