青空と緑とともに、さわやかに過ごせるシーズンが到来。仕事や勉強の合間、オフィスや校舎の窓から外を眺めて、「中に閉じこもってるの、もったいないな~」なんて思うこと、ありませんか?では、外で、思いっきり、仕事や勉強をしてみましょう!これを実現してくれる画期的なチェアが開発されました。
マサチューセッツ工科大学(MIT)の建築学科の学生が開発した「MIT soft rocker」は、太陽光パネル付きのロッキングチェア。木目のナチュラルな雰囲気と流線型の美しいデザインも魅力ですが、なんといっても最大の特徴は、太陽光発電できること。日中、上部に備え付けられている太陽光パネルで発電する仕組みとなっています。
もちろん、ここで発電されたエネルギーは、このロッキングチェアで利用可能。外の空気に触れてくつろぎながら、ラップトップPCを使って、仕事も勉強も思いのまま。携帯電話やスマートフォンの充電だってバッチリです。
また、昼間、太陽光で発電したエネルギーは、夜間も使えます。青白く光る、ロッキングチェアの照明、ちょっと幻想的ですね。
greenz.jpでは、以前、太陽光仕様のホットスポット「ZonSpot」をご紹介しましたが、この「MIT soft rocker」も同様、公園などの公共スペースに設置したり、屋外型ノマドワークステーションのような新サービスとして展開するのもアリかもしれませんね。自然の中で、自然からの恵みをエネルギーとして活用し、仕事や勉学に勤しむ、なんて未来は、もうすぐそこ…?!
[via designboom]