太陽光パネルを使ったプロダクトも最近では珍しくなくなってきましたが、日本にもすばらしい太陽光発電ユニットがありました。コンパクトで持ち運びも簡単な、どこでも発電モバイルソーラーユニット「GSR-110B」です。
ロールスクリーンのように太陽光パネルが巻き取り収納できるとてもコンパクトな発電ユニットで、重さも約3kgとかなりの軽量なので、持ち運びや設置が驚くほど簡単です。内蔵バッテリーと太陽光パネル併せて40ワット出力でき、雨の日や夜でも蓄電電池で駆動することもできます。
災害時や野外での活動のために作られた製品なので、本体の他にLEDランタン、USBハブ、USB携帯充電器が付いた緊急災害セットもあります。東日本大震災で被災した地域にも寄贈され、石巻災害対策本部でも活用されています。
日本もようやく本格的にエネルギーシフトする時代になっていきそうな気配がします。緊急災害時だけでなく、常日頃から太陽光などの再生可能ネルギーだけで電力がまかなえるように変えていきたいものです。
そのためには、上のビデオでも言われているように「太陽が照らない時は発電できないこともある」という自然ならではの不安定さを受け入れる必要があるでしょう。発電方法だけでなく、まずは私たちの暮らし方や考え方もシフトしていく必要がありそうですね。
大規模な太陽光発電は水面で