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“冷蔵庫の中、何あったっけ?”をわかりやすく!食材の消費期限切れを防いでくれるiPhoneアプリ「Consume Within」

Creative Commons: Some Rights Reserved. Photo by kathycsus.

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スーパーの特売日にまとめ買いしたり、新鮮な野菜を宅配してもらったり…。いかにお得に、安全で美味しい食材をゲットするか?には労を惜しまない一方で、買った後のケアは意外とおざなりになっていませんか?せっかく買った食材を腐らせて、結局捨てるハメになるのは、なんとももったいない話。そこで、食材の使い忘れや食べ残しを防止してくれる、こんなアプリケーションがあるそうです。

Consume Within」は、冷蔵庫・冷凍庫・戸棚などに保管している食材の消費期限を管理してくれるiPhone対応アプリケーションです。アイテム名を入力し、Fridge(冷蔵庫)・Freezer(冷凍庫)・Cupboard(戸棚)の中から保存場所を選択。

さらに、消費期限を指定すれば操作完了。

消費期限が近づいている食材を、画面上でチェックできます。野菜や果物、肉類、乳製品、缶詰や瓶詰めまで、あらゆる食材に使えるのみならず、自宅で作った料理や、化粧品など使用期限のある製品にも活用できます。

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米環境保護庁(Environmental Protection Agency)によると、米国で毎年排出される食品廃棄物は3000万トンにのぼり、廃棄物全体の12%を占めているそう。英国の家庭からも、毎年830万トンの食品廃棄物が発生しています。また、農林水産省の「平成21年度食品ロス統計調査(世帯調査)」によると、日本の世帯食における一人1日当たりの食品ロス量は41.0g。単純計算すると、一人当たり、年間、15キロ近くもの食材をムダにしていることになります。

貴重な食材をきちんと使い切るためには、私たち一人ひとりが「無駄遣いはしない」という意識を高めることも必要ですが、これを実践するための「文明の利器」をうまく活用することも有効でしょう。

「Consume Within」は、iPhoneとiPod touchに対応。通常版は350円、機能限定されたLite版は無料で、それぞれiTunesからダウンロードできます。これを使えば、これらの場所にいつどんな食材が追加されたのか一目瞭然なので、「今日の夕飯、なんかあったっけ?」なんてときも、iPhone経由でサクっとチェックできて便利。無駄な買い物の防止にもつながり、節約に役立ちそうですね。欲をいえば、メールなどで消費期限が近づいている食材をアラートしてくれる機能があれば、もっといいかも!?

[via Fast Company]

「Consume Within」をダウンロードしよう。