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“シェアする文化”を加速させる?「あげます・ください」が気軽にできるサービス「Livlis(リブリス)」

グリーンズ/greenz.jp

話題騒然の「あげます・ください」サービス、リブリスとは?

ここ数日、Twitterで話題騒然の「Livlis(リブリス)」。12月14日の深夜にリリースされてから、急激に参加者が増え、一時はサーバーが混雑したからか「なかなかつながらない!」「遅い!」とのつぶやきがあちこちでみえた。有志によるマスコットキャラクターも、さっそく作られ「愛されWebサービス」として成長している。

このLivlis、ひとことでいうと「Twitterを介した『あげます・ください』サービス」。紹介制のため、誰かに紹介してもらうと、DMがTwitterアカウントに届き、ログインして利用できるというもの。

Livlisでできることをあげると
●「あげます」でいらないものを出品→もらう
●「ほしい」でほしいものをくれる人を募集
●「もっている」で持っているものを自慢
●「いいね」で「あげます」・「ほしい」・「もっている」投稿を誉める

ログインしない画面では、Livlisに参加している人の投稿を読むことができる。が、出品したりもらったりはできない。ログインすると、出品やもらったりなどの各操作ができる。なおかつTwitterでフォローされていてLivlisに参加している人の投稿履歴も読むことができる。
いつも仲良くしているフォロワーさんたちがあげたいもの、欲しいものを、すぐに知れるというわけだ。

超カンタン、リブリスの出品→落札まで

せっかくなので、実際に出品しながら、
操作のしかたを見ていこう。

まずは、DMで送られたきたURLをクリックして、ログイン画面に入る。
または、http://www.livlis.com/ からログインする。
すると、検索窓のようなものが出てくるので、出品したいもののキーワードを入れる。

グリーンズ/greenz.jp Livlis

すると、ずらっと出てくる候補写真。該当するものをクリックして

グリーンズ/greenz.jp li_02

あとは「あげる・ほしい・もっている」などのステータス、カテゴリー(本・雑誌など)、出品期間、配送方法(手渡し・郵送など)、入札制限(フォロワーのみ限定か一般公開か)、参考価格やコメントなどを書き添えて、出品する。もちろん、出品するとTwitterにすぐさまポストされる。

出品したあと、落札希望者が居る場合は、落札者を選び(画面右上の「募集終了」をクリックする)、商品を送れば取引終了だ。
また、公開期限が1~7日で設定できるので、落札希望者が居ない場合も、公開期限がやってきて終了することもある。

グリーンズ/greenz.jp li_03

落札者が多数居る場合は、コメントを見て決めることもできるし、抽選で決めることもできるのもうれしい。

シェア文化をさらに加速させるWebサービス

ただ現状、挙動が不安定で、フォロワーや投稿などに誤作動があるが、少しずつ改善されていくことだろう。
困ったことがあれば、Livlisガイドで詳しく説明されているので見てみよう。
ユーザーの質問に対応して、随時項目を増やしているようだ。ログインした時に上のほうに更新情報が上がっている場合もあるので、チェックしてみると、色々疑問がスッキリするかもしれない。

また、Livlisでユーザーを紹介したり、出品したりすることで増える「ポイント」をかせぐために、片っ端からリブリスに招待して、複数通のDMを受け取って迷惑をしているTwitterユーザーも居るようだ。紹介は気をつけて行ったほうがよいだろう。

Livlisでは、物品の交換だけではなく、すでに無形のものやオモシロな「あげます・ください」もはじまっている。
「おもしろい話」…京都でごはんおごってくれたら面白い話します
「Livlisの招待状をお送り致します」…同様の投稿多数
「お金」…100円あげます

今まで、物々交換サイトは数あれど、そのサイトにログインしたり、やりとりしたりが意外にめんどうだった。
Twitterを介したLivlisなら、TLに情報が流れてくるので、自分のフォロワーがくれる・ほしい情報を自然に目にすることができるので、もっと「シェアしあう」文化が加速していくに違いない…!

現在はβ版のリブリスの今後に注目。