試験的にですがフランス60都市でゴミ収集車が廃止され、馬車でのゴミ回収が開始されました。
石油を使うトラックに代えて環境負荷が低い馬を使用するというのも理由のひとつだが、それだけではないようです。
フランスの狭く、入り組んだ道では、ゴミ収集車が曲がったりすることができないというのが、馬車を使ってゴミ回収を行なう別の理由。
ゴミを回収、リサイクルする上で「車」でというよりも、馬で回収したほうが何となく説得力は増す気がするし、ゴミ収集車を購入、点検、車検するのと比べると馬の購入費用は安くなりそうです。ちなみに馬の寿命は20年ほど。もちろんコストだけがやるやらないを決める唯一の理由ではありません。
それにしてもパカラッパカラッと馬がゴミを回収しにきてくれたら、ゴミの日が待ち遠しくなること間違いなしでしょうね。
ところで馬のウンチはどうしてるのでしょうか?その場で片付けていたら、ゴミ回収にとても時間がかかってしまいそうだし、放置するのは絶対にダメだろうし。あるいは、それもまた愛嬌なのかな。