知り合いの家に赤ちゃんが生まれたし、とりあえずア○パ○マ○やミッ○ー○ウ○あたりのキャラクターグッズでもプレゼントすれば良いかな…なんてお考えの方、ちょっとちょっとだけ待って下さい。
既存のキャラクターグッズは確かに赤ちゃんに受けますし、気に入ってもらえます。ですがその一つのおもちゃがきっかけになって、赤ちゃんがそのキャラクターにぞっこんになってしまったら最後。その赤ちゃんは次から次へとそのキャラクターグッズをもとめ、せっかくお友達が気を配って家具をコーディネートしたお家が、そのキャラクターに埋め尽くされてしまう、なんてことにもなりかねないのです。あのオシャレでこだわりのあるお友達が、プラスチックでできた原色コテコテのア○パ○マ○やミッ○ー○ウ○製品に埋もれて暮らさなきゃいけないなんて、考えるだけで可哀想ではありませんか。
というわけで確かにキャラクターグッズは便利ですが、せっかくプレゼントするなら家族全員に喜んでもらえるものにしたいものです。それでもって生産者もハッピーになるのであればこの上ありません。
そこでおススメしたいのが、Maya Organic(マヤ オーガニック社)のフェアトレードおもちゃ。インド南部のカルナタカ地方の在来種として、森や荒れ地にも生育するHale(ハレ)という木を、地元のハンドクラフトの職人がろくろを使った伝統技法で削り上げ、アカネ、水酸化カルシウム、インディゴ、ターメリックといった自然の塗料で着色したものです。そのフォルムや色合いはなんともいえず有機的で、いつまでも飽きさせない魅力が満点。
ラインナップはコチラにある10種類。定番のおもちゃもインドの職人が作るとこうも味わいがでるものか、と驚かされるばかりです。
良いおもちゃって、大人にとっても楽しめるもの。かくいう私もこどものおもちゃを取り上げて熱中してしまうことがしばしばです。はまるのはだいたい電気を使わない「アンプラグドおもちゃ」。ボタンを押すとピコピコ音楽が鳴ったり光ったりするおもちゃは数分もいじればだいたい機能が分って飽きてしまうのです。でもアンプラグドおもちゃはそうでないばかりか、中でも手作りのものは独特のゆらぎがあってなんだか気分が温かくなるので、インテリアとしても飾りたくなってしまうくらいです。
無邪気な子供よりも、もしかすると人生の酸いも甘いも味わったオトナの方が良いおもちゃが分かるのかも知れませんね。
Maya Organicのフェアトレードおもちゃは、生産工程から材質、コンセプトまで含めてオトナも納得して楽しめるおもちゃなのではないでしょうか。
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