12/21(木) green drinks Shibuya「ご近所づきあい2.0」を考える

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パブリックアートで太陽光発電せよ!というコンテスト開催中

greenz/グリーンズ 太陽光発電パブリックアートコンテスト

 太陽光発電を利用したパブリックアート、ただのオブジェではなくちゃんと発電もするそんなアートのコンテストが開催中。果たして、このコンテストはサステナブルな社会につながるものなのか? そして気になる応募方法は?

 太陽光発電はクリーンだし、環境への負荷もあまりないし、これからの発電技術として一番期待が持てるように思えます。実際、太陽光発電は一般家庭にもかなり普及してきているし、国などもこれを支援しています。でも、そんなソーラーハウスを見ていつも思うのは、あまりに画一的過ぎるということじゃなでしょうか。greenzでは以前もカラーのソーラーパネルを取り上げて、太陽光発電がさらに普及するためにはデザインの面での進歩が必要だということを書きましたが、その思いは強くなるばかりです。

 そんな中、ENEOSが「太陽光発電パブリックアートコンテスト」なるコンテストを開催することに! これはその名の通り太陽光発電をするパブリックアートのコンテスト。それも単にソーラーパネルを使ってアート作品を作るというのではなく、作るのはあくまでも発電設備で、発電効率も審査の対象となるのです。

 それってどんなの?と気になる方も入ると思うので、もう少し詳しく見ていきましょう。応募要綱によると、作品に使えるソーラーパネルは3種類。そのうち2種類(下図A、B)はごくごく普通のソーラーパネルのサイズ違いで、もうひとつが透明なガラスにメタリックなパネルが配置されているもの(下図C)。この透明なガラスを使ったもののほうはデザイン性に優れていて、アートの制作には使いやすそうだけれど、発電効率は通常のものより劣るので、これだけで作品を作るというわけにはなかなか行かないようです。

コンテストの応募要項より

コンテストの応募要項より

 そして、パネルを配置してその発電量を合計すればいいというだけでなく、設置の仕方によって実際にどれくらいの発電効率が上がるのかということも明らかにする必要があります。たとえば、長時間パネルに影がかかってしまうような設計をしてしまうとパネルをたくさん使っていても発電効率は上がらないということになってしまう。つまり、アートであると同時に本当の実用性を供えたものでなければならないということなのです。

 それならば、このコンテストに集まった作品の中から実際にデザイン性に優れた太陽光発電設備として使えるものが出てくるかもしれません。あくまでも基本はパブリックアートなのでそのまま実用に!というわけには行かないでしょうが、その作品がよりよいデザインの発電装置を生むひな形になるかもしれません。

 そんなコンテストの応募に必要なのは、

  • コンセプト
  • 図面・ドローイング
  • 設置イメージ

 です。つまり、具体的なイメージを持っていて、それを図面に起こすことができれば誰でも応募ができるということ。しかもグループでの応募も可能ということなので、「アイデアはあるけど図面が書けないんだよね…」という人は図面を描ける人を探してグループとして応募すればいいということです。「こんな太陽光発電装置があればいいのに!」というアイデアがある方は是非ご応募を!

太陽光発電パブリックアートコンテストに応募しよう!