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福岡発!ぬくもリズムでたのしごと、な地域コーディネータースクール

ローカルアントレプレナースクール

ローカルアントレプレナースクール

ぬくもリズムで、たのしごと。

会社のためにひたすら働くのではなく、ぬくもりのある人間関係の中で愉しく働きたいと思っている人たちに向けたスクールが、福岡にできました。

地域共生型起業家を志す人たちへ、そのビジネスモデルを提供することを目的としたNPO法人「ローカルアントレレナースクール(LES)」

「田舎に暮らしたいけれど仕事がない、みんなが都会に行くから行く」という社会から、目指したいライフスタイルに合わせて仕事や住む場所など、生き方の選択肢がある社会になることが大切。

の考えのもと、「いつかは地方(田舎)で暮らしたいと漠然とは思っているけど、生活スタイルのイメージがわかない」という人を対象に、地方(田舎)で暮らしていくためのセンスとスキルを提供している。

同スクールの特徴は、このビジネスモデル(スキル)と心構え(センス)の両方を提供しているところにある。「なぜ今、自分は都会で暮らしているのか」「なぜ、地方や田舎で暮らしたいと思っているのか」という自分自身に対する気づきや、地方や田舎で暮らすために必要な心構えをワークショップ形式で学び、具体的なビジネスモデルから自分の生き方に合ったビジネスモデルを選択できる。

このビジネスモデルは、月に数万〜10万円以下程度の収入が得られることを目標とされている。それで生活できるの? と思った人もいるだろう。これは、一つの仕事で地方・田舎暮らしを実現する必要はなく、いくつかの仕事を組み合わせることで月20〜30万の収入が得られれば、家族2〜4人が暮らしていけると考えているからだ。

さて同スクール。実は環境発明家・藤村靖之氏の主催する「発明起業塾」のOBが発起人となり、藤村先生の活動コンセプトを受け継いでいるものだ。この藤村氏は、ソフトバンクやライブドアが生まれるずっと前、いわば「ベンチャー」という言葉がなかった時からベンチャー精神を兼ね備えていた起業家。

現在、この発明起業塾のほかに非電化工房という、電力を使わない様々な機械のあり方を提案する会社の運営にも力をいれている。えっ!? 電力を使わなくてもいいの? と思った人はこちらのサイトへどうぞ。

最近はローカル発の活動が活発となっている。市民が自分の地域をよりよくしようという行動は、日本社会にもいい影響を及ぼすのではないだろうか。