9月8日、農林水産省は「地産地消の仕事人」選定委員会(座長:永木正和(筑波大学大学院教授))を開催し、地産地消に取り組む48人を「地産地消の仕事人」として選定した。
そもそも地産地消とは、地域でとれたものを地域で消費すること。それにより国内の自給率が高くなるのはもちろん、消費者と生産者をつなぎ地域の活性化を促す。こどもからお年寄りまで、顔の見えるあたたかい社会を築くことができるのだ。
「地産地消の仕事人」 とは、その取り組みの中心となり貢献している人のこと。仕事人は推薦による公募で選出。地場農産物の生産や直接販売などに取組む農業関係者のほか、料理人や学校給食関係者、流通関係者など、様々な形で地産地消に取り組む48人が選ばれた。
「地消の仕事人」……。なんてCOOLな響きだろう! 今後は、毎年30人を選定し、各仕事人の活動を農林水産省のHPで紹介するなど、情報発信を行う予定。その“仕事ぶり”に注目したい。