\新着求人/地域の生業、伝統、文化を未来につなぎたいひと、この指とまれ!@ココホレジャパン

greenz people ロゴ

L.A.発の新ロハスメニューは、こんぶ茶とオーガニック・バーガーで決まり!

greenz/グリーンズ O! burgerの店頭

どんな店でも見つかりそうな大都市、ロサンジェルス。この街にも、ありそうでないタイプの店があった。5月に、『O! burger』がオープンするまでは。

『O! burger』は、ロサンジェルス市内初、100%オーガニックのファースト・フード店だ。パン生地も、パテも、サラダも、ポテト・フライも、ソースも、ドレッシングも、出てくる食べ物はすべて、有機生産された食材でできている。

ところで、『O! burger』がアピールする有機生産とは、なんだろう?店のHPをチェックしてみた。そこには、肉、野菜、果物のすべてが、農薬、化学肥料、着色料、抗生物質、ステロイド、ホルモン剤、遺伝子組み換え技術、クローニング技術を使わずに生産されている、と書いてあった。たとえば、定番メニューの『the classic O! burger』のパテは、ウルグアイの大草原で草だけを与えられて育った牛の肉でできている。おかげで、オメガ3脂肪酸、ビタミンA、ビタミンE、抗酸化物質が豊富に含まれていて、カロリーも低め。ファースト・フードのわりには、ヘルシーなのだ。

『O! burger』は、商品の包装や店の内装にも、エコ&ヘルシーにこだわっている。まず包装は、再生したり、たい肥にしたり、生物分解したりできる素材でできている。そして、店の壁には再生木材や、VOCを含まないペンキが使われている。

もう一つ、メニューを見ていて、『O! burger』のこだわりを見つけた。なんと、ドリンク・メニューに、コーラが見当たらない!その代わり、ヨーグルト・シェークやオート麦入りシェーク、フルーツジュースなど、ヘルシー・ドリンクが充実している。そしてなぜか、こんぶ茶まである。気になるお値段は、バーガーが単品で7.99ドル、飲み物とポテト・フライをセットにすると10.99ドル。ファースト・フードにしては多少高めかもしれないが、エコかつヘルシーということで、大目に見よう。

こんぶ茶を飲みながらオーガニックなハンバーガーをほうばる。ちょっと想像できないけど、美味しいのかもしれない(笑)。ロスご訪問の際は、ぜひお試しを!

::TreeHugger(翻訳:greenz)