「SHIFT KEY」に「BACK SPACER」と書かれたモチーフが特徴のアクセサリー、 一見ふつうのアイテムと思いきや、実はタイプライターのキー!
製作しているのは「ROYAL LAZY TYPE」。タイプライターのキーを使ったアクセサリーやヴィンテージタイプライターを販売している。
そもそもの始まりは、1961年から英文タイプライターの販売・修理を行う、熟練のタイプライター職人・尾河昇氏との出会い。尾河氏の仕事に感銘を受け、そのことがきっかけでタイプライターのキーでアクセサリ—を作りを始めたそうだ。気がつけばアクセサリーを製作し、その利益でタイプライターを購入して販売する「ROYAL LAZY TYPE」が誕生していたというわけ。根底には、尾河氏の経験と知識をもっと多くの人に伝えたいという想いがしっかりと息づいている。
ROYAL LAZY TYPEのホームページより
販売しているヴィンテージタイプライターは、主に1900〜1960年頃までに生産された手動式。全て尾河氏がメンテナンスを行っているという折り紙付きのものだ。
アクセサリーは、渋谷神宮前のkurkku(クルック)やワタリウム美術館内にある「on sundays(オンサンデーズ)」などで買うことができる。いつものファッションも、アクセサリーを変えるだけで雰囲気が違ってくるもの。お洒落が楽しい季節だし、一度ショップをのぞいてみては?