すでに、充電式の乾電池として有名な三洋電機の「eneloop(エネループ)」。買ってすぐに使え、つぎ足し充電もOK。この乾電池は、単3形までしかなく、単2・単1形は「スペーサー」という型に単3電池を入れて使える。約1,000回繰り返して充電・使用できる、ゴミの少ない電池だ。
しかしいくら充電池とはいえど、結局は電気。もっとクリーンなエネルギーを使いたい人には……ありました、「eneloop solar charger(エネループ ソーラー チャージャー)」。太陽光パネルに、内蔵充電池を入れてつねに充電し、その電力をエネループに充電する、という仕組み。だから、夜でも曇りでも、通常の充電と同じようにエネループを充電できる。
このエネループの機能を使った商品も販売されている。「eneloop kairo(エネループ カイロ)」は、なかに充電池を組み込んだ、携帯電気カイロだ。カイロ本体に直接コードを差して充電し、43℃(強モード)を5時間たもってくれる。弱モードに切り替えることもでき、温度をカンタンに調節してくれる。
カイロがあるなら「アンカ」も。「eneloop anka(エネループ アンカ)」は、コードレスの充電式の電気アンカだ。3時間・1時間で切れるタイマーつきで、生活防水設計されている。冬の寒さをしのぐには、もってこいの商品だ。
有害なゴミを少なくする電池なら、安心して色々なものに使えますね。充電池を使ったカイロやアンカも気になります。