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『BIO-City』で学ぶエコビレッジ(6)

「エコビレッジ」と言っても、「何ぞや?」という読者の方もいることでしょう。そこで、世界中のエコビレッジ事情を網羅した総合誌『BIO-City』から、記事の一部を抜粋し、国内外の“エコビレッジ”を紹介していきます。これを機会にエコビレッジへの知識を深めてみませんか。

『BIO-City』(ビオシティ)、つまり生命がすこやかに息づく未来の「生命都市」という誌名のマガジンです。毎号、持続可能な循環型社会のビジョンを求めて、自然と環境と人間の新しい関係を提案し、世界の先進事例や、そのための方法(エコロジカル・デザイン)を掲載しています。たどり着いたそのひとつのビジョンに、世界で「エコビレッジ」と呼ばれるコミュニティがありました。 BIO-City誌でとりあげた「エコビレッジ」のページを開いてみてください。 
『BIO-City』編集長 杉田博樹

『BIO-City』no.15(1999年)
「北欧諸国のエコロジカル・プランニング『緑の開発』」
Knud P.Pedersen(デンマーク在住)訳・相良広子

都市開発、地域づくりを当初、ハワードの田園都市構想から学んだ北欧諸国。戦後、他の先進諸国と同様に高層建築物を主体とした都市化の道を歩んだが、その弊害への気づきも早く、現在では“グリーン”と呼ばれる地域に根ざしたエコロジカルな開発が主流である。大規模集中型の近代的都市生活から小規模分散型で循環的コミュニティの形成へ。北欧諸国の地域づくりは市民主導のプランを持つことの重要性を我々に教えてくれる。

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