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『BIO-City』で学ぶエコビレッジ(3)

「エコビレッジ」と言っても、「何ぞや?」という読者の方もいることでしょう。そこで、世界中のエコビレッジ事情を網羅した総合誌『BIO-City』から、記事の一部を抜粋し、国内外の“エコビレッジ”を紹介していきます。これを機会にエコビレッジへの知識を深めてみませんか。

『BIO-City』(ビオシティ)、つまり生命がすこやかに息づく未来の「生命都市」という誌名のマガジンです。毎号、持続可能な循環型社会のビジョンを求めて、自然と環境と人間の新しい関係を提案し、世界の先進事例や、そのための方法(エコロジカル・デザイン)を掲載しています。たどり着いたそのひとつのビジョンに、世界で「エコビレッジ」と呼ばれるコミュニティがありました。BIO-City誌でとりあげた「エコビレッジ」のページを開いてみてください。 『BIO-City』編集長 杉田博樹

『BIO-City』no.26(2003年)
「グリーン建築と私たちのエコビレッジ―スウェーデンにおけるエコ事業」
アンダーシュ・ニークビスト(建築家・SAR/SMA) 監訳・松村正道(M&I研究所代表)

スウェーデンの建築家ニーク・ビスト氏は、30年も前からエコ循環型住宅、つまり持続可能な住宅の建築は可能であり、そして、建てられたグリーンな住宅で生活することはきわめて経済的であることを体験的に証明しようとしてきた。その結果、氏のまわりの環境は「エコビレッジ」として成長していった。

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