greenz.jpの連載「暮らしの変人」をともにつくりませんか→

greenz people ロゴ

今年も「フジロックフェスティバル」

今年も夏の風物詩「フジロックフェスティバル」が開催された。 主催者からメールが来ていた。

『今年のフジロックは特に地球温暖化防止を目指し様々なキャンペーンに取り組みます』
■ カーボン・ニュートラルに挑戦しています。
■ ソフトエネルギーを導入しCO2排出削減 に挑戦しています。
■ イベント内資源循環に挑戦しています。
■ NGO VILLAGE出展者決定!
■ 場内のバリアフリー・ウェイ/ボード・ウォークを創っています。

数年前、ロックイベントなのに、環境? と思ったけれども、自分も環境関係の仕事をやりだすと、やっと同化できるようになった。
ゴミは分別してきれいになっているし、長い道のりを各ステージ回っていると、他のお客さんとも一体感が出てくる。

感心と感動で2度おいしいイベントだ。

2年前、僕はタノシロヒサオというミュージシャンのマネジメントを手がけていて、幸運にもこのフジ・ロック・フェスティバル’04のORANGE COURTに出演する機会を得ることができ、スタッフの皆さんとも御一緒させていただいた。物凄く楽しい経験だった。

そのミュージシャンに関しては、また改めて御紹介できる時が来るだろう、きっと、近いうちに。

でも、見た目にクセが強うおまっせ!
その音楽は美しすぎまっせ!
ドギモを抜かれまっせ!
感動しておもらししても責任はとれん!

ちなみに、その時のフジロックの公式パンフには次のような紹介文が載った。

『異端のサックス奏者。ロクに楽器もできず楽譜も読めないのにボストン名門バークリ−音楽院に入学を許可される。その個性が認められ、帰国して自身のバンドを組みメジャーデビューするも、物真似と商業主義が跋扈(ばっこ)する日本の音楽業界に嫌気が差し海外で活動。その後は帯広に拠点を移す。ハウス、アンビエント、ジャズ、ファンクを融合し、個別のフレーズよりサウンド全体の快楽度を重視する音楽性も、その生き方同様ユニークだ』