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【イベント】2/4(水)第5回リトルトーキョー・シアターbyわたしたち電力 『バレンタイン一揆』上映会+シネマダイアローグ

バレンタイン一揆

毎日寒いですが、お元気ですか?リトルトーキョー・シアター館長の石村です。

社会的なテーマを扱った映画をソーラー発電の電気で観て、その映画についてみんなで話そう!という「リトルトーキョー・シアター」も5回目を迎えます。前回は映画『ハーフ』を見て、いろいろ話をしましたが、ご自身が“ハーフ”や“ミックスルーツ”という参加者も来てくれて、モヤモヤとしながらも実のある話し合いをすることができました。本当に毎回、自分では思いもしないような視点や考えに出会うことができるので、個人的にもほんとうに色々な人に参加してもらいたいなと思います。

さて、2月ということで、今回はバレンタインをテーマにした『バレンタイン一揆』を上映します。ある意味では幸せなイベントであるバレンタインですが、その背後にある問題に主人公の女子学生たちが取り組むというドキュメンタリー映画です。

チョコレートの背後にある問題を描いた映画『バレンタイン一揆』

この映画は簡単に言うと、高校生2人と大学生1人の3人の「女の子」が、ガーナのカカオ生産現場で児童労働の実態を目の当たりにし、日本でフェアトレード・チョコレートの普及に向けた活動をするという映画です。

約500億円と言われるバレンタインのチョコレート市場が、実は児童労働に支えられていることを知っていましたか?チョコレートの原料となるカカオの生産現場では子供たちも労働力として日々畑仕事に精を出し、学校行くこともままならない生活を送っているのです。そして、子供たちは出来上がったチョコレートを食べたこともないのです。そんな子供たちの生活を、年齢の近い十代の女の子たちの目を通して観ることで、様々な発見もありますし、改めてわたしたちに何ができるのかを考えさせられます。

そして、映画の後半では実際にフェアトレード・チョコレートのことをより多くの人に知ってもらい、買ってもらおうという活動に彼女たちが取り組んでいく様子が描かれます。私は、それを見て「やれることをやる」ことの大切さに改めて気付かされました。

児童労働、フェアトレード、社会運動などさまざまなトピックを含んだ映画ですが、バレンタインに限定せず、さまざまな「消費活動」の背後にある問題を知った上で、それをどう楽しめるものにするか、そんなことを話し合えたらなと思っています。

映画上映はわたしたち電力の協力のもと、ソーラー発電で得られた電気で行う予定です。理論上、上映に十分な電力があるはずなのですが、毎回なかなかうまく行かないのが頭がいたいところです。わたしたち電力のワークショップでも制作しているソーラーシステムを使っているので、そのシステムをいかに上手く使って、面白い使い方ができるのか、それを考える場所でもあります。ソーラー電力を使ったイベントなどに興味がある方もぜひ覗きに来てください。

(2年前の)映画のレビュー記事はこちらから。

先入観なく見たいという方は、あえて読まずに来てください!

イベント概要

日時

2015年2月4日(水) 19:30~22:00

内容

・映画『バレンタイン一揆』(64分)の上映
・参加者によるシネマダイアローグ

定員

先着15名

参加費

1,000円

参加方法

下記「申し込む」ボタンから、申し込んで下さい。

お願い

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会場

リトルトーキョー隣りの松崎ビル6F
東京都港区愛宕1-2-1
地下鉄銀座線「虎ノ門」駅徒歩5分、日比谷線「神谷町」駅徒歩5分


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言葉の地図

虎ノ門より
銀座線「虎ノ門」駅「2番」出口からそのまま直進(5分)、「虎ノ門三丁目」交差点を左折し、100mほどで右側に見えるフレッシュネスバーガーの左隣

協力

ユナイテッドピープル株式会社

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