ISSUE☆グリーンズ企画 今週のgreenz people

5 months ago - 2016.01.31

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心が平らになり、空間を丸くしてくれる。そんな日本茶の時間を人びとに広めたい。「今週のgreenz people」は、”日本茶インストラクター”の小幡一樹さん!

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日本茶ワークショップの写真

今週のgreenz people」は、様々な分野で活動に取り組むgreenz people(グリーンズ会員)を紹介する連載企画です。会員の方々は「これから、ぼくたち・わたしたちもマイ・プロジェクトを本格化させていこう!」と試行錯誤されている方ばかり。この企画から、会員のみなさんと、読者のみなさんの新しいご縁が生まれれば嬉しいです!

こんにちは、NPO法人グリーンズ people事業部マネージャーの植原正太郎と、greenz.jp編集部デスクのスズキコウタです。

突然ですがみなさんは、NPO法人グリーンズが、誰でも自由に(無料で)読めるウェブマガジン「greenz.jp」をさらに発展させていくために、「greenz people」という寄付会員を募集していることをご存知ですか?

そんなgreenz peopleには、毎月発行の限定メールマガジンや、年に2冊届くgreen Booksといった会員特典の他に、オンライン・オフラインでのコミュニティ活動も始まっています。

僕たちが、会員のみなさんと実際にお会いしたり、オンラインでの交流を通して気づいたこと。それは、会員の中には自身で素敵なマイ・プロジェクトを展開されている方が多くいらっしゃることでした。

すでに活動の幅を広げているプロジェクトを中心に取り上げているgreenz.jpだけど、「これから活動を本格化させていこう!」と試行錯誤しているgreenz peopleを紹介するコーナーもつくったほうがいいのでは?

そう考えた僕らは、多種多様なメンバーがあつまるgreenz people会員へのメールインタビュー企画を始めることにしました!

今回ご登場いただくのは、日本茶インストラクターの小幡一樹さん。小幡さんに、ご自身の活動と、これからのグリーンズに期待することを伺いました。
 

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小幡一樹さん

1. お名前、出身地と住んでいる場所を教えてください。

小幡一樹(おばた・かずき)と申します。秋田県秋田市出身。現在は栃木県宇都宮市に住んでいます。メーカーの会社員です。

2. グリーンズの出会い、そしてこれまでに読んだgreenz.jpの記事で、特にグッときた記事を教えてください。

出会いは、東日本大震災の直後です。

当時は宇都宮市も大きな揺れに見舞われ、仕事再開の見通しは立たずもやもやする日々。さらに毎日見聞きする聞き馴染みの無い言葉、ニュースにほとほと疲れていました。そんな時、たまたま何かの記事のリンク先にgreenz.jpを発見。

一番上の記事から読み始めて、気が付くと夕方。世界にはこういう取り組みをしている人たちが”実際に”いるんだ。鬱屈としていた自分にgreenzが光を見せてくれた、というあの日の感覚はまだ覚えています。

印象深い記事は、「“これまで”が”これから”を決めるのではなく、”これから”が”これまで”を決める。理論物理学者・佐治晴夫さんインタビュー」です。

「人間が生きる意味は、人に希望を与えること、希望を語ること」

それまでは生きる意味を考えるより、人は生きる意志を持つことが大切だと思ってました。生きる意志は確かにとても大切ですが、目線が自分に向いています。でも、希望を語るということは、目線が相手や社会に向いています。

どちらかということではなく、両方の目線を持っていることが生きている人間らしいってことなのかもと、腑に落ちました。私にとって大切な記事です。

3. 今、”自分ごと”として取り組んでいるマイ・プロジェクトについて、簡単に説明してください。

マイ・プロジェクトは、日本茶とうつわと金繕いの世界を、1つ1つ相手の心に置いていくように伝えていくこと、です。

会社員以外の時間は、日本茶インストラクター。土日を利用してワークショップやイベントを行っています。

そこでは、日本茶はもちろんのこと、うつわを選び・使う楽しみと奥深さ、そしてうつわを修繕する金繕いの世界をまずは知ってもらうことを意識しています。

4. そのプロジェクトに取り組むようになったきっかけとは?

日本茶インストラクターになったことです。

日本茶は空気みたいに当たり前に家にあるけど、実際よく分からない。でも意識してそれを知ろうとしたとき、果てのない奥行きにびっくりしました。

そのとき感じたのは、もしかしたら暮らしを構成しているものは、1つ1つ奥行きがあるんじゃないか、今まで見ようとしなかっただけで、ということ。

そして暮らし全般については無理でも、私はこのことを日本茶とうつわ、金繕いの「淹れて・使って・直す」という1つのサイクルで伝えていきたいなと思うようになりました。

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金繕いしたうつわは、積極的に日本茶ワークショップに使用します

5. そのプロジェクトが目指すゴールやビジョンとは?

誰もが暮らしの中で何か1つ意識していることがある世界になったら嬉しいです。

意識しているとは、ないがしろにしたくない、ということ。

「私は、日々の暮らしをないがしろにしなかった」という記憶は、社会という大海の中で生きるための土台になってくれると思っています。

ちなみに、日本茶活動に関するゴールは「日本茶インストラクターが日本で必要なくなった日」(笑) それは日本茶が多くの人に意識して消費されるようになったということですから。今から楽しみな未来です。

6. あなたの5年後の未来予想をしてください。

私は、日本茶になりたい!

丁寧な日本茶を飲むと肩の力が抜けて、なんだか目の前の人が、昔からの知り合いだったように感じてくる。小幡って日本茶みたいなやつだよね、と言われるようになっていたいな、と。

まあ、半分冗談で(笑)。半分は本気。どう歩いたらそこに到達できるのか模索は続きますが、少しでも近づけたらいいなと思います。

7. greenz.jpは、来年10周年を迎えます。greenz people会員として、「こんなことを実現してほしい」というリクエストや、編集部メンバーへのエールをお願いします!

10周年おめでとうございます!

一歩踏み込んでグリーンズの活動に参加しているpeopleの皆さんは、目線が前を向いている人が多い! それもこれも、編集部の皆さんがそうだからですね。これからも応援しています!

そしていつもたくさんの気付きをありがとうございます。今後は同じ県のpeopleの人たちが繋がっていくこともいいなぁと思います。greenz people栃木みたいに、Facebookをやっていない方とも繋がる感じで。そうやって少しずつgreenz peopleの和もひろがっていくと嬉しいですね。

(インタビューここまで)

いかがでしたか?

今後も「今週のgreenz people」連載では、素敵な会員の方々を紹介していきます! そしてgreenz peopleになると、Facebookのオンラインコミュニティに参加して、小幡さんとコンタクトを取ることも!? ぜひこの機会に、greenz peopleへの入会をご検討ください!

全国で様々な活動に取り組む人が集まるgreenz people(グリーンズ会員)の詳細はコチラ
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この記事は、greenz.jp編集部のメンバーが執筆しました。

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