みなさんは最近、インターネットを通じていつ寄付しましたか?特に日本では、震災直後からさまざまサービスを通じてオンラインで寄付できる仕組みが増え、結果としてこの半年でオンラインの寄付は増えました。しかし、その規模などはあまり可視化されていません。
米国でもここ数年、オンラインの寄付が確実に広がってきているようです。今回は、そんな米国の「オンライン寄付」事情が分かるインフォグラフィックをご紹介いたします!
NPOにとっての「オンライン」
米国のNPOでは、2010年に合計で、43億通のメールが送られ、13億ドル(約1040億円)のオンラインの寄付が集まり、3,870万人がアドボカシー活動に参加したそうです。2008年に比べて、それぞれ50%以上の伸びがありますね。
オンラインのギフト
2010年、米国では平均91.94ドル(約7,300円)分のオンラインの贈り物が購買されたそうです。こちらも2008年に比べて50%ほどの伸びがありますね。
Eメールと寄付
現在では、Eメールの一つのアカウントにつき12.78ドル(約1,022円)がオンラインの寄付が見込めるそうです。
いかがでしたでしょうか?この3年間の米国のオンラインの寄付市場を大枠で理解することができますね。
ちなみに、アメリカの個人寄付は年間約2300億ドル(約18兆円)、一方で日本の個人寄付は年間約5500億円と言われています。米国に比べるとまだまだ大きな差がありますが、ソーシャルメディアの普及や震災をきかっけに、今後伸びてくることは確実でしょう。「オンライン×寄付」は今後もチェックしていきたいテーマです!
(via Mashable)
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