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ワーキングステイ開催中の上毛町で、4日間のライティングスクールを開講します!
2016年11月19日(土)~ 22日(火)今年で5年目を迎えたワーキングステイの期間中に、新しい取り組みが始まります!
それが、上毛町を舞台として、町内で生活しながら地域の情報発信を学ぶ、編集&ライティングスクール「ライター・イン・レジデンス上毛町」。
このスクールは、よそ者の視点を活かしながら「上毛町ってどんなところ?」「ワーキングステイって何?」という本質に迫り、編集会議を通じて記事を企画。さらに、取材から執筆までも4日間で行ってしまおうというものです。
参加者が作り上げたものはウェブに掲載され、さらに「冊子」になる予定です。(※冊子づくりのための資金を募るクラウドファンディングにも挑戦します!)
町に滞在して情報発信をするというスタイルは、ワーキングステイと同じで、今回のスクールでは4日間という短期間でスキルも身につけられます。「ワーキングステイに応募したかったけれど、家を長期間空けられないので断念した」という方でも気軽にご参加いただけます。
※当プログラムは、昨年ワーキングステイで上毛町に滞在した大見謝さんが「地域のことを発信したい人の力になりたい」と企画。ライター、編集者という自身の経歴を生かした取り組みです。以下が募集の詳細です。
【概要】
▼ライター・イン・レジデンス上毛町とは
「実践的な編集・ライティングスキルや、地域を発信する力を身につけたい人を対象とした合宿スタイルの実践講座」です。「地方の魅力を届ける」文章を書くプロの講師(磯木淳寛さん)をお呼びし、3泊4日の間で、編集・ライティング講座と実践指導(取材・執筆・添削)を進めていきます。
※「ライター・イン・レジデンス上毛町」は、磯木淳寛さん主宰の地域の物語を編むことをテーマとした合宿型ライター・イン・レジデンス「ローカルライト」をもとに進めてきます。ローカルライトは、これまで千葉(いすみ)や京都(京北)、富山(氷見)で開催されてきました。
「ライター・イン・レジデンス上毛町」がこれまでに「ローカルライト」で開催されたライター・イン・レジデンスと大きく異なるのは、執筆だけでなく”紙”媒体をベースにした編集の実践が行われることです。
【編集会議】や【リサーチ】などの要素も入り、媒体分析やターゲットの明確化もしながら、「何のためその情報を発信するのか」という記事ネタの取捨選択を行っていきます。
つまり、自分から記事を企画し、提案するためのスキルを身につける内容になっています。
参加者は、高台で見晴らしもく、山の暮らしを体感できる有田集落に滞在します。また地域の暮らしを感じられるような上毛町ツアー、まちの人との交流会なども開催予定です。
編集・ライティングの実践的経験だけでなく、「みらいのシカケ」に関わる人(シカケをつくる人、シカケに参加する/した人、地域住民)との交流/取材を通じて、上毛町のまちの取り組みを深く知るきっかけにもなります。
また地域で暮らし働く人との関係性を築き、そのアーカイブとしての記事の掲載は、書き手として実績にもつながっていくはずです(過去参加者の原稿はこちらをご覧ください)。
もちろん、講座と実践指導付きですので、書き手としてスキルアップしたい人もぜひご参加ください。参加者同士、上毛町で活動するさまざまな人との繋がりが今後の財産となりますように。
▼こんなかたが対象です
・地域の魅力を発信するためのヒントを得たい人
・紙やウェブ媒体づくりを学びたい人
・書くことを仕事やライフワークにしたい学生・社会人
・編集者やライターという仕事に興味のある人
・上毛町や地方の仕事や暮らし方に興味のある人※文章をこれまでにほとんど書いたことがない人には、少し難しい内容かもしれません。
※\上毛町の暮らしやシカケ(ワーキングステイ、修験道トレイル、KOUGEデザイビルドなど)が気になっている人は大歓迎です!/▼講師紹介
磯木 淳寛(いそき あつひろ)
食と地域を耕す編集者/プランニングディレクター。自然と共生する価値観と地域の可能性をテーマに執筆・編集・企画。2013年から現場に身を投じるべく、海と里山のある千葉県いすみ市に在住。地域の物語を編むことをテーマに合宿型ライター・イン・レジデンス「ローカルライト」を主宰し、全国で開催。石巻復興まちづくり情報交流館コンテンツ編集デスク。
執筆媒体は、ソトコト、Be-Pal、NORAH、季刊自然栽培ほか。連載は、季刊自然栽培「見えないものを見る」、OZmall「関東日帰り出会い旅」。近刊予定として『「小商い」で自由にくらす~房総いすみのDIYな働き方』(2016年初冬発刊予定)。
▼ライター・イン・レジデンス上毛町の流れ
<講座のテーマ>
・参加者でディスカッションして地域を発信することを学ぶ。
・実践的な編集思考と編集方法を学ぶ。
・実践的なインタビューとライティングを学ぶ。◇ 1日目 :
・チェックイン
・上毛町を巡るツアー
・講座「地域を発信するということ」「web媒体と紙媒体で発信する意味の違い」
・講座「なにを考えて取材する?書く?」
・インタビューワークショップ&実践◇ 2日目 :
・編集会議
・台割作成
・取材先選定/担当割り振り
・アポ取り/町に出て取材◇ 3日目 :
・町に出て取材
・取材&取材した内容の振り返り
・ディスカッション
・執筆◇ 4日目 :
・執筆
・地域の人を集めての成果発表
・4日間の振り返り※1 上記はあくまでも一例の抜粋であり、内容はフレキシブルに変化します。
※2 冊子作りを目的としたクラウドファンディングに挑戦します。成功すれば紙媒体での制作を進めます。成功しなくともウェブ上の特集記事として同様の手順で編集を学んでいきます。期間中に取材の仕方を学び、上毛町に住むかたへの取材と執筆後、実際に掲載となります。(もちろん内容次第です!)
※取材先は、ヒトミシリーズ(大見謝、若岡)がアレンジいたします。◆さまざまなシカケ(プロジェクト)やワーキングステイ滞在記が綴られる、サイト『みらいのシカケ』に記事が掲載されます。
遠くにお住まいの人も、近くにお住まいの人も(もちろん上毛町のみなさまも!)ご応募お待ちしております。
【日時】
2016年11月19日(土)~ 22日(火)
集合 11/19(土)13:00頃
解散 11/22(火)13:00頃
※詳細は参加決定後のメールにてご連絡します。
申込み締切り:2016年10月17日(月)23:59まで
※申し込み多数の場合、参加の可否は10/19までに決定してご連絡いたします。
【会場】
田舎暮らし研究サロン(ミラノシカ)
※最寄駅はJR日豊本線中津駅、車で約15分
【参加料】
18000円 ※別途、光熱消耗品費7000円
【定員】
5名 ※申込み多数の場合は、申込内容から選考いたします。
【持ち物】
・ノート、筆記用具、パソコン
・好きな地域メディア冊子 ※あれば。
・その他宿泊用品(洗面用具、着替え、タオルetc)など
※wifiあり。洗濯機使用不可。
※トイレとお風呂と台所は共同。
【申込み先】
詳細・申込みはこちら!