こんにちは。「グリーンズの学校」編集長の兼松佳宏(YOSH)です。
コロナ禍での生活や働き方の変容をきっかけに、これまでの生き方を見直したい人が増えています。本来の自分だったり、大切にしたい願いだったり。そんな根っこの部分を振り返るには、目の前のさまざまなことをいったん手放して、ゼロになる環境が必要なのではないでしょうか。
そんなときに大切にしたいのが、「Where=どこで?」という問いです。
”1st Place”としての家は居心地がよすぎるし、”2nd Place”としての学校や職場は気が抜けない。かといって”3rd Place”のコミュニティはありがたいけれど、トランジション(変容)の最中だと、少しソワソワする感じもある。
であればいっそ、大いなる自然に小さな自分を投げ出し、その何もないところの中で新しい自分の可能性に気づく、本当はやってみたいことが立ち上がってくる、そんな場所があるとよいのでは?
グリーンズでは、そんな自分とつながる、本来の自分に還る、”マイ聖地”のような場所を”0th pace”と呼び、観光でも移住でもない、ローカルとの新たな出会い方を広げてゆきたいと思っています。
※0th Place の参考
“3rd Place”から”0th Place”へ
今回は、沖縄県うるま市で地域共創ワーケーションをコーディネートしてくださった一般社団法人プロモーションうるまの田中啓介さん、一般社団法人長良川カンパニーを設立し、岐阜県郡上市において流域一体でのひとと自然の共栄に取り組む岡野春樹さん、そしてうるまの共創ワーケーションにご夫妻でご参加された久保健太郎さん、中尾有里さんをお招きして、自分とつながる”0th pace”をテーマに、地域と出会う新しいワーケーションのあり方を探っていきます。
「自分に還る場所」、「気づきを得る場所」としての地域への滞在を考えてみたい方はぜひご参加ください!
グリーンズメンバーも参加したうるまの地域共創ワーケーションの記事はこちら!
圧倒的な自然と人のあたたかさに触れる、豊かな学びの1日。グリーンズの「共創ワーケーション@沖縄県うるま市」体験記(前編)
こんな方におすすめ!
・ワーケーションに興味がある方
・新しいワーケーションのあり方を考えてみたい方
・うるまに行ってみたい方
・人生の転機にあって、もう一度自分自身と深くつながりたい方
・旅をしながら働くことに魅力を感じる方
ゲスト
一般社団法人プロモーションうるま理事/一般社団法人グローバル教育推進プロジェクト/greenz people歴6年。海外旅行専門の旅行会社、エコツーリズム/環境教育の自然学校を経て、2016年に妻の故郷であるうるま市に移住。「100年後のうるまをつくる」を理念に掲げる地域づくり会社・プロモーションうるまに参画し、うるまを本質的に豊かでおもしろい地域にしようと、共創型ワーケーションや地域の志に出逢う修学旅行をプロデュースしている。地域にも来訪者にも変容が生まれる仕掛けを探究中。パタゴニアと寺田本家とEarth Companyをこよなく愛する40代。今春には、ようびと一緒に共創している多幸感をテーマにしたおうちが完成予定。
一般社団法人Deep Japan Lab代表理事 / 一般社団法人長良川カンパニー代表理事 / 株式会社電通 神奈川県平塚市育ち。慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、電通に入社。自治体のブランディングや、地方創生を中心とした官公庁の国内外の広報に携わる。また、勤務時間外で日本を楽しむ旅をつくる「Deep Japan Lab」を立ち上げる。旅の活動で出会った岐阜県郡上市で、夜の川に入った衝撃がきっかけで移住。現在家族5人で源流域の暮らしを楽しむ。いのちよろこぶ、あそびを提供する一般社団法人長良川カンパニーを設立し、流域一体でのひとと自然の共栄を目論む。
ファシリテーター/旅人/暮らし方の探求者
留学団体の代表や内閣府世界青年の船事業、豪州・南米留学などを経て海外に目が向き、旭化成の営業職に就いた後にフィジー共和国に移住。現地の学校で年間1000人を超える社会人留学生や高校生に向き合い続ける、カウンセラーという名の「なんでも屋」を務めた。その後、一般社団法人グローバル教育推進プロジェクトにてSDGs研修や海外研修のファシリテーターとして3年間勤務し、独立。現在は「暮らしと旅」についてYouTubeとブログで発信しながら、自然の力で人や動物を癒す知恵を学んで実践することに残りの人生を傾けるべく修行中。 「できるだけ他の生き物と一緒に生きている意識を持つこと」「できるだけ手作りすること」「できるだけ素直に自分を感じること」の3つを大事にしながら暮らしている。趣味は旅と料理とサンレレで、自然をリスペクトしつつ暮らしを豊かにするローテクなアイデアが大好き。
フリーファシリテーター、ピースワーカー、グラフィックハーベスター
大阪出身。大学時代、岐阜県で小水力発電を使って地域で電力を地産地消するプロジェクトに参加。子どもが自ら学び対話でルールを決めるオルタナティブスクール、箕面(みのお)こどもの森学園で7年勤め、子どもが自ら対立を解決するプロセスに面白さを見出す。平和への関心を鼓舞され、ヨーロッパで紛争の跡地をめぐる旅へ。その後教育と探求社を経て、独立。人が自分を生き、共生の知恵を紡ぐことをライフワークとしている。非暴力コミュニケーション、グラフィックファシリテーション、市民活動などの経験を通して、ワークショップや研修・授業デザイン・非暴力コミュニケーション(NVC)トレーニングを実施。身近なサイズで平和のリーダーシップを育む。趣味は旅とウクレレ。昨年はスペインで巡礼の道を夫とともに歩いた。
2014年持続可能な開発のための教育(ESD)UNESCO世界会議日本代表。http://familyblog.shogakukan.co.jp/news/2014/11/000800.html
共著『こんな学校あったらいいな: 小さな学校の大きな挑戦』築地書館(2013)、『描いて場をつくるグラフィックレコーディングー2人から100人までの対話実践』学芸出版社(2021)
司会
NPOグリーンズ副代表・グリーンズの学校 編集長
イベント概要
【日時】
2022年3月5日(土)13:00~15:00
【開催場所】
オンライン
※ビデオ会議ツール「zoom」にておこないます
【定員】
30名
【参加費】
無料
【スケジュール】
13:20 Zoom開場
13:30 本編開始
13:40 ゲストプレゼン
13:40 トークセッション 「自分に還る場所0th placeとは?0th Placeとしてのうるまの魅力とは?」
15:55 アンケート記入&告知
15:00 希望者のみ残って質疑応答
15:30 CLOSE
【共催】
一般社団法人プロモーションうるま/NPO法人グリーンズ
【お申込み】