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田舎だから何もない。そう思って離れていく若者達、「仕事がないから、面白くないから」と・・・。
ここ平戸でもそんな若者が多い。じゃあ都会に出たら幸せなのか、自分のしたい仕事が出来るのか。都会にはモノがたくさんある。でも平戸には、都会にはない自然の恵みがたくさんある。その恵みを活かした仕事はたくさんあるし、活かすかどうかも自分次第。
『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』の著者で、千葉県から岡山県の山奥に移住し、山奥でもたくさんのファンが通うパン屋「タルマーリー」の店主、渡邉格氏に、地方だからこそできる仕事、新しいライフスタイルについて、経済学を混じえながら講演して頂きます!
平戸の恵みをどう活かすか、講演を聞いて一緒に考えてみませんか?
【日時】
9月21日(日) 18時~19時半
【場所】
3rdBASEcafe
長崎県平戸市田平町大久保免536-2
【参加費】
無料(ワンドリンク注文をお願いします)
【定員】
30名
■講演会後、渡邉さんを混じえて平エコ交流会を行います。メンバー以外の方の参加も歓迎します!参加費は1500円(ドリンクは別途注文)で事前予約になります。
【問合せ先】
平戸エコツーリズム検討会 代表:有安オート(ariyasuauto@gmail.com)
【講演者略歴】
渡邉格(ワタナベイタル)
1971年生まれ。東京都東大和市出身。23歳のとき、学者の父とともにハンガリーに一年間滞在。農業に興味を持つようになり、千葉大学・園芸学部園芸経済学科に入学。在学中、千葉県三芳村の有機農家で「援農」を体験。「有機農業と地域通貨」をテーマに卒論を書く。卒業後有機野菜の卸売販売会社に就職、そこで妻・麻里子と出会う。31歳のとき、突如パン屋になることを決意。
2008年独立して、千葉県いすみ市で「パン屋タルマーリー」を開業。2011年3月11日の東日本大震災と福島第一原発事故ののち岡山県真庭市に移住を決意。2012年2月、同市勝山で「パン屋タルマーリー」を再オープン。著書『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』(講談社)は、武雄市長の樋渡氏も絶賛。著書より抜粋『場が整い、「菌」が育てば、食べものは「発酵」へと向かう。それと同じで、「小商い」や「職人」が育てば、経済も「発酵」へと向かう。人も菌も作物も、生命が豊かに育まれ、潜在能力が十二分に発揮される経済のかたち』