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近年、地方移住希望者の中で多拠点居住という概念が脚光を浴びています。都会での生活のみではなく、複数地域に住処を持ち、移動を伴うコミュニティ横断を通じ、新しいアイデアや人的交流、リラックスできる環境を構築していくライフスタイルです。
見知らぬ土地や一度関係性が切れてしまった故郷への有効なアプローチとして、徐々に関心が高まりつつあります。
ただ一方でどのように多拠点居住を始めれば良いのか。メリット・デメリットは何なのか。それらは私たちのライフスタイルをどのように変えていくのか。どういう地域との関わり方があるのか。具体的に想像することが難しいのもまた事実です。
そこで今回は、ゲストに多拠点居住と地域の取り組みに造詣が深い編集者、ジャーナリストの江口晋太朗さんをお招きし、
・多拠点居住のメリット・デメリットとは
・都市における社会課題への取り組みや、まちづくりやコミュニティデザインの事例を紹介するウェブメディア「マチノコト」での活動
・新たなサービスを活用したコミュニティ作り等を通じて、多拠点居住の可能性とこれからの地域への関わり方についてお話しいただきます。
また、イベント後半では、福岡県柳川市で移住の拠点として提供しているもえもんハウスの活用アイデア提案ワークを行い、地域への関わり方についてイメージを深めていけたらと思います。
当日は、ゲストとの距離をできるだけ近くし、参加型セッションを通じた知恵の伝播を促進できたらと思います。
【日時】
10月4日(土)18時半-20時
(受付は18時から。終了後は簡単な懇親会も行う予定です!)
【場所】
あいロード広場
【対象】
・多拠点居住に興味がある人
・これからの暮らしに興味がある人
・ITを活用した地域活性に興味がある人
【人数】
20人程度(場所の都合上、立ち見になる場合がありますがご了承下さい。)
【参加費】
1000円(ワンドリンク・柳川市産おつまみ付き)
【申込み先】
http://peatix.com/event/51946
【主催】
福岡県柳川市地域おこし協力隊
【ゲストスピーカー】
江口晋太朗
1984年生まれ。福岡県出身。編集者、ジャーナリスト。「社会を編集し、未来をつくる編集者」として、情報社会の未来や社会イノベーション、Urban Future、市民運動、参加型市民社会のあり方などをテーマに、領域を越境しながら企画制作やプロデュース活動を行う。ネット選挙解禁に向けて活動したOne Voice Campaign発起人、NPO法人スタンバイ理事、オープンデータやオープンガバメントを推進するOpen Knowledge Foundation Japan、Code for Japanに所属。著書に『パブリックシフト ネット選挙から始まる「私たち」の政治』など。