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「サッカー・フットサル場づくりの教室」(全6回)を始めます。
この教室では、サッカー・フットサルグラウンドをつくるための基礎を学ぶとともに、これからの日本社会で必要とされているコミュニティ型のグラウンドについて探求していきます。
ピンと来た方は以下を確認していただけたらと思います。
私たちlove.fútbolは、サッカーしたくてもできない子どもたちの「環境」を変えるため、世界各地で地域住民を主役とするコミュニティ型のサッカーグラウンドづくりをしています。これまで8カ国35地域に35個のグラウンドをつくり、地域の自治運営により4万人以上の子どもたちが安心してサッカーを楽しめるようになっています。
日本でも経済格差や生活環境によってサッカー・スポーツしたくてもできない子どもが顕在化する中で、子どもたちが誰でも(大人も誰でも!)サッカーを楽しめるよう「社会インフラ」としてのスポーツの場所をつくっていきたいと考えています。
さて、日本でサッカーグラウンドやフットサル場を作ろうとする時、
多くの人が直面する課題は、経験・専門家とのつながり不足により、必要な情報にアクセスできないことです。
「何から始めていいか分からない」
「誰に相談していいか分からない」
「土地はあるけど法律的に大丈夫なのか分からない」
「資材選定や見積りが適切かどうか判断できない」
「資金繰りが不安」
「成功している施設はどんな工夫をしているのか知りたい」 などなど。
日本のスポーツ施設数は約19万。少子化による学校の統廃合、施設の老朽化、自治体の財政圧迫による閉鎖などによってその数は年々減少しており、廃校活用に見られるように民間による既存施設の利活用がこれから一層進んでいくと予想されています。
一方、社会動向に目を向けると、これからの施設は従来的なスポーツが楽しめる「スポーツ機能」に加え、地域を豊かにしたり地域課題を改善したりする「社会的機能」が注目されています。今、施設のつくり手・担い手はこうした社会におけるグラウンドの在り方に対する視点も必要とされています。
この教室は、学びとコミュニティの2つを目的としています。
学びでは、各分野の専門家と一緒にコンセプト策定、法律、資材選定、資金調達、施設経営などグラウンドをつくり運営する基礎を学ぶともに、これからの社会で必要とされているコミュニティ型のグラウンドについて探求していきます。
コミュニティでは、参加者同士や講師が一緒に学び合うことを大切して、日本で子どもたちに喜ばれるサッカー・スポーツの場を増やしていく仲間の輪を育てていきたいと考えています。
共に学び、知見や経験を共有し、子どもたちが思いきり遊べるスポーツの場をみんなで一緒につくっていけたら嬉しいです。
お申し込みお待ちしています!
<こんな人にオススメ>
・ サッカーやフットサル場をつくりたいという想いがある
・ サッカーやフットサル場づくりに悩んでいる
・ すでにスポーツ施設を運営しているが、新しい視点を求めている
・ 地域に喜ばれるスポーツ施設の運営をしたい
・ スポーツの場を通じたコミュニティづくりを計画している
・ スポーツの場を通じて人と人の関係づくりをよくしていきたい
・ 子どもたちが遊べる場所を増やしたい
●キックオフ会:6月11日(火)
参加者の顔合わせを行い、ひとりひとりの自己紹介や興味あることを共有します。参加者が食べ物や飲み物を持ち寄るポットラック式で行います。みんなの距離が縮まり、コミュニティづくりにとてもおすすめなので体験してみましょう!
●第1回:6月25日(火)
「施設のコンセプトを策定する(ワークショップ形式)」
love.fútbol Japan代表 加藤遼也
スポーツの場所をつくるとき、最初の段階ですべき一番大切なことが場のコンセプトをつくることです。日本でスポーツ施設をつくる際に実施しているプログラムを使い、個々がつくりたいとイメージしている「スポーツの場」を深堀りし、コンセプトを策定します。
●第2回:7月9日(火)
「土地種別の法律・資材選定・芝生施工などロジスティックのすべて」
KICHI&Associates Inc社長 吉岡雄太 氏
苗場高原観光事業共同組合 新井一州 氏
グラウンドをつくる上で考慮すべき法律や、芝生・照明・ネットなどの資材選定、整地方法の種別などロジスティック全般について学びます。また、コスト削減しながら地域の巻き込みを図る、地域住民参加型による芝生施工の方法についても実際に苗場で施工したグラウンドを事例に紹介します。
●第3回:7月23日(火)
「toto助成金によるグラウンドづくりと総合型地域スポーツクラブ運営」
NPO法人FC岸和田理事長 河内賢一 氏
toto助成金を2回取得しクラブハウスや人工芝施工をした経験からtoto助成金取得のポイントとともに、10種目以上のスポーツを提供し地域の人たちを幸せにする総合型地域スポーツクラブの運営について学びます。
●第4回:8月6日(火)
「コミュニティづくりとコミュニティ経営」
株式会社ツクルバ 代表取締役 CCO中村真広 氏
今、スポーツの場でも地域や参加者のコミュニティづくりが益々注目されています。都内でコミュニティスペース「Co-ba」やスマホアプリ「KOU」を運営するツクルバ中村さんに運営組織としてのコミュニティ経営および事業としてのコミュニティづくりについて、思想から具体的な手法を共有いただき、スポーツの場づくりに活用できることを学びます。
●第5回:8月20日(火)
「資金調達と施設経営」
株式会社イミオ 代表取締役 / 琉球フットボールクラブ株式会社(FC 琉球) 会長 倉林啓士郎 氏
スポーツの場をつくる上で難関は資金調達や施設の経営です。サッカー・フットサルブランド「SFIDA」を展開し、国内外でサッカー・フットサル施設のファシリティ事業をおこなうIMIO代表倉林さんから資金調達や施設運営のポイントなど経営面について学びます。
●第6回:9月3日(火)
「民間によるスポーツ施設運営のリアル」
東急スポーツシステム株式会社運営本部運営3部部長 土本和孝 氏
ローヴァーズ株式会社取締役 松川耕平 氏
関東圏でアディダスフットサルパーク、千葉県木更津市・印西市でローヴァーズフットサルスタジアムやスポーツパークを運営する企業2社から施設づくり・運営・スタッフ育成などスポーツの場づくりのリアルを学びます。
【日時】
キックオフ会:6月11日(火)19:30〜21:30
第1回:6月25日(火)19:30〜21:30
第2回:7月9日(火)19:30〜21:30
第3回:7月23日(火)19:30〜21:30
第4回:8月6日(火)19:30〜21:30
第5回:8月20日(火)19:30〜21:30
第6回:9月3日(火)19:30〜21:30
【会場】
すべて同じ会場を予定しています。
株式会社スポーツフィールド セミナールーム
市ヶ谷駅徒歩5分
【住所】
東京都新宿区市谷本村町3-29 FORECAST市ヶ谷 4F
【参加料】
早割り:20,000円(申込み期日は5月20日(月)23:59まで)
参加費:24,000円(申込み期日は6月3日(月)23:59まで)
*お申し込み後のキャンセルによる返金、欠席分の返金は受け付けておりません。ご了承ください。
【定員】
25名限定(先着順)
6月初旬にFacebookで参加者専用のグループへ招待します。
【申込み先】
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【ウェブサイト】
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