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好評につき再企画しました!
岐阜県の石徹白(いとしろ)集落と郡上八幡を「水」をテーマに旅する3日間。前回は、キャンセル待ちでご参加いただけなかった方がいらっしゃったので、秋の良い時期にまた訪れることにしました。
*前回のツアーレポート①
*前回のツアーレポート②
*前回のツアーレポート③
ご関心のある方、どうぞこの機会をお見逃しないようお願いします。
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自分たちが暮らしの中で使う電力(量)を、自分たちで生み出すことが出来たら素敵だな。
そのように思ったことはありませんか?
+これからのエネルギーの在り方
+日々の暮らしと地域の可能性
+地域資源の活かし方
最近気になるこれらのテーマに関心のある全ての方へお届けするスローツアーです。
いつかあの場所行ってみたいな、を『いま』かなえにいきましょう!
〔 行く場所① 石徹白 いとしろ〕
エネルギーのことを考えたとき、すぐに思い浮かんだのがこの場所です。
聞いただけでも驚くのが、「人口270名ほどの小さな集落」の中に、「農業用水を利用した小水力発電が4基」作られて、「全世帯の電力量を生み出している」ということ。
さらに、その発電施設が「集落のほぼ全世帯から出資がなされて」作られていて、その影響で「IターンやUターンで移住する人が増えている」のだといいます。
「電力革命」という表現が、確かに大げさではなく感じるこの出来事がどのようにして起きたのか、その秘密に迫るべくこのツアーを企画しました。
ただ発電施設をめぐるだけでなく、この地の信仰や歴史的背景、山深い場所だから残る伝統文化など、その背景まで知れる行程となっていますのでご注目ください。
〔 行く場所② 郡上八幡 〕
石徹白まで行くのに、ここを素通りするのはあまりに勿体ない。ということで初日は郡上八幡にも立ち寄ることにしました。
まちのなかを流れる綺麗な水を、日々の暮らしのなかで利用する八幡の暮らし方は、コンビニで水を買うのが当たり前となった私たちにとって、とても新鮮な驚きとしてうつります。
地域に魅力的な資源があっても、それを活かせないままに無くなっていってしまうことがよくある時代で、ここではどうしてそれを活かし続けることが出来たのだろうか。
あるいは、地域の魅力をちゃんと活かすことが出来れば、こんなにも気持ちの良い暮らしを営むことが出来るのかということを、このまちからは知ることが出来ます。
石徹白と八幡、「水」をキーワードに2つの異なる地域を訪れることで、地域資源を活かすとはどういうことなのか、より深く感じにいきましょう。
〔 水先案内人 〕
スローツアーでは、現地をよく知る方のアドバイスをいただきながら企画をし、当日の同行もお願いしています。
初めていく場所でも、このお二人と一緒なら安心ですので、ご紹介します。
◎1日目 小澤陽祐さん(郡上八幡)
「オーガニック」、「フェアトレード」、自社焙煎に、さらに「ソーラー焙煎」が加わったコーヒーを取り扱う有限会社スローの代表取締役。現在は松戸と郡上の2拠点暮らしで「郡上カンパニー」のプロジェクトパートナーとしても活動。『コーヒーに恋をして!』が決めゼリフ。
◎2日目~3日目 斉藤万里子さん(石徹白)
名古屋でフェアトレードタウン活動に参画。ケニアでの短期ボランティアや、イギリスのシューマッハカレッジ訪問を経て、2014年に岐阜県郡上市にある石徹白へ移住。地域おこし協力隊の任期終了後、連続講座「いとしろカレッジ」を企画し、案内人を務める。石徹白洋品店スタッフ。
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詳しい情報や行程については、必ず下記パンフレットをご覧いただいた上、ご確認をお願いいたします。