2017年は、青春基地にとって、新しいチャレンジの一年でした。

2015年11月22日にウェブマガジン「青春基地」をローンチしてから、「想定外の未来をつくる！」をコンセプトに、高校生たちの「やってみたい」の伴走をつづけてきました。

「より多くの10代へ、動かして学ぶことの楽しさを届けたい」

2017年、私たちが「学校プロジェクト」を立ち上げた背景には、そんな思いがありました。山梨・福島の２つの公立高校での授業にかかわる中で、多くの苦悩を感じ、それ以上に多くの楽しさを感じて来ました。生徒たちと関わる中での発見は、私たちにとっても大きな学びとなりました。

2017年度の授業がひと区切りとなり、生徒たちが取り組んで来たフリーペーパーができあがる3月、わたしたちがこの１年でやってきたこと、そこから学んだことを直接お伝えするイベントを行うことにしました。

テーマは「高校に入って、みえたこと」。

わたしたちの活動と発見をきっかけに、お越しくださるみなさまとこれからの学校現場における「学び」のあり方について考えてみたい。青春基地のメンバー一同、そう考えています。

2017年5月のクラウドファンディングをはじめとする青春基地を応援してくださった全てのみなさま。 プロボノなどの方法で青春基地に関わってくださったみなさま。 わたしたちが日々関わってきた高校生・先生方・地域のみなさま。 そしてこれから青春基地に関わりたいと思っているみなさま。

青春基地にまつわる全てのみなさんへの感謝の気持ちをこめて、2017年度の活動についてお伝えします。