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「売れるパン」や「自分がつくりたいパン」ではなく、「地元のパン」ってなに?
次回の「地産地食の学校」は、2017年10月14日・15日に東京・表参道の国連大学前で開かれる青山パン祭りへの「かまパン&ストア」の出店に合わせて東京で開催します。
案内役は、「かまパン&ストア」のベーカリー商品全般の開発に携わり、現在、神奈川県小田原市栢山の地元で「パン屋 塩見」をオープン予定のパン職人の塩見聡史さん(左・元ルヴァン製造責任者)と、東京から徳島県神山町に家族で神山に移住し「かまパン&ストア」でパンの製造責任者を務める笹川大輔(右・元ブールブールブランジェリー製造責任者)です。二人は、2017年3月の「かまパン&ストア」の開店に向けて、神山の「地元のパン」とは何かを試行錯誤、切磋琢磨しながら非常に短期間で開発してきました。
その中で、香川のうどん粉と北海道の小麦粉をブレンドし、湯種製法と自家培養発酵種を使った「地元の食パン」を開発。「ちょっとすっぱいけど、クセになる」と親しまれています。また、神山のおじいちゃん、おばあちゃんの要望に答え「柔らかすぎて飲める食パン」を開発コンセプトに牛乳を100%使用した「超やわソフト」を開発。「高いけど、うまい。」と好評を得ています。
更には、その土地に受け継がれてきた在来の小麦を復活させ、その小麦を20%使用したカミヤマ・カンパーニュや昨年、自分たちで育てたお米の米粉を使ったバゲットなど、地元に根ざした様々なパンを開発し続けています。
オープンから約半年たった今、97歳のおばあちゃんから1歳の子供までが日常的に彼らのパンに親しんでくれています。そこで今回は「地元のパンをつくる」ことをテーマに、彼らと「かまパン&ストア」の常連の西村佳哲さんと、フードハブ支配人の真鍋が聞き役となり話を進めます。
「売れるパン」や「自分がつくりたいパン」ではなく、「地元のパン」ってなんだ?と思った方、ぜひお越し下さい!
【日時】
2017年10月15日(日)17:00~19:00頃まで
【会場】
青山ブックセンター本店 小教室
【住所】
東京都渋谷区神宮前5-53-67
コスモス青山ガーデンフロア(B2F)
【参加料】
1,000円(当日お支払い・税込|神山の在来小麦を使ったカミヤマカンパーニュの試食付き!)
【申込み先】
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【ウェブサイト】
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