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※定員に達したため募集を締切りました。ありがとうございました!
このプログラムでは、わたしたちの持続可能な暮らしをデザインするため、食といのちをテーマに、人と自然と地域との繋がりを、パーマカルチャーの入門的な考え方を通して、皆さんと共に学びたいと思います。
こんにちは。UNITED-Permaculture and Nature guide-の松村です。僕は、オーストラリア、タスマニアのGood Life Permacultureで学んできたのち、普段は富士山の森のガイドや、子供たち向けの自然体験のプログラムを作っています。
私たちガイドは、自然を守りたいという思いがありますが、自然の魅力を伝えるにとどまっています。自然を守ることは、このグローバルなシステムの上で暮らす私たちにとって、一人の人の手に負えないようなものになっているように感じられるでしょう。
しかし、私たちの暮らしや、世界の人々の暮らし、特に食べ物を切り口に、人、自然、地域とのつながりの中で生きており、私たちの関わり方が変われば、人も、自然も、地域も、そして世界も変わることがある、そんな経験ができる場を作りたいと思っています。
今回の舞台であり、コースのパートナーのアジア学院は、アジア、アフリカの農村地域のキーパーソンとなる現地の人を学生として受け入れ、有機農業を中心として、良いコミュニティを作る経験を実践の中で学ぶ、学びの共同体です。
私たちが、今回パーマカルチャーの学びを行う上で、その手法としても、その場に集まった、生徒、講師として、一つの小さな学びの協同体ができます。私は、普段のガイドのように、アジア学院と、パーマカルチャーの世界をガイドしますが、本質的な学びはその共同体の場から、個人個人が感じるものだと考えています。
食、地域コミュニティをはじめとする、人間の暮らしにまつわるグローバルな課題の渦中の当事者とともに模索し、伴走しているスタッフ、講師陣、ボランティアがいる場所でこそ、持続可能な暮らしを学ぶことの本質に近づけるのではないかと考えております。
ワークショップでは、パーマカルチャーの考え方を学びつつ、食や農のことを中心に私たちの暮らしを作るうえで必要なものの考え方やとらえ方をまず経験します。その経験をもとに、対話をするワークショップを行います。
こんな人に届いてほしい
・地域で活動したいが、どういったことをしていいのか、どうやって仲間を作っていいいのかわからない。
・食べ物や、有機農業に関心があって、庭があったりするが、何からしていいのかわからない。一人だとなにもできる気がしない。
・地方への移住を考えている、しているが、郊外の暮らしを充実させたいがどのようにして自然やコミュニティへ入ったらいいか模索している
大切にしたいこと
〇心から対話のできる場、対話でお互いを受け入れられる場
〇みんながみんなの先生でいられる学びのコミュニティ
〇みんなが自分事、自分を主語にして話す場
〇日常から少し離れ、いつもより穏やかで平和な時間を過ごせる場
〇自分が望んでいないこと難しいことは難しいと言える、お互いに認め合える場
スケジュール
【1日目:2月11日(金)】
11:00 那須塩原駅集合(自家用車の人は、アジア学院セミナーハウスへ11:30)
12:30 昼食
13:30 プログラム1
前半 パーマカルチャーのイントロダクション
後半 アジア学院ツアー
15:00 プログラム2
前半 職員崇さんから、アジア学院の中心の「フードライフ」を学ぼう
後半 アジアの農村地域から来たベロさんのストーリーを聞こう!
16:15 カレー作りのワークショップ(ベロさん)
18:30 夕食
20:00 温泉(希望者、別途費用かかります)
【2日目:2月12日(土)】
6:30 ラジオ体操
7:00 フードライフワーク
8:15 朝食
9:00 プログラム3
前半 パーマカルチャーの世界のデザインのケーススタディ
後半 パーマカルチャーの概念
11:30 休憩
12:30 昼食
13:30 プログラム4
パネルディスカッション 持続可能な暮らしのコミュニティ
14:45 休憩、グループでの発表の準備
15:45 プログラム5
参加者グループでの発表
17:30 振り返り、終了
19:00 夕食
20:00 温泉 (希望者、別途費用かかります)
【3日目:2月13日(日)】
8:00 朝食
9:00 プログラム6
クロージングのワークショップ
10:00 振り返り、フィードバック、チェックアウト
11:30 解散
【周辺案内】
-解散後、非電化工房見学するのも面白いと思います。
詳しくはコチラ
持ち物
防寒着(那須塩原の冬は、マイナス近くまで冷え込みます。ツアーもあるため、外で1-2時間作業できる格好でいらしてください。)、保険証 ボランティア保険(任意)、作業服、汚れてもいい格好(長袖、長ズボン)、防寒用手袋長靴、雨具、帽子(ニット帽)、水筒(温かい飲み物が入れられるもの)、タオル、ヘアドライヤー、石鹸、シャンプーなど、常備薬、スリッパ、 体温計 、マスク エプロン(任意カレー作りのワークショップがあります。)、その他身の回りのもので必要と思われるもの、筆記用具、ノート
Q&A
Q,パーマカルチャーってなに?
A,Permanent agricultureの造語で1970年にオーストラリア、タスマニアでビル・モリソン、デイビッドホルムグレンによって構想された、持続可能な暮らしのデザインのシステムです。最初は、大規模な農業によって劣化した土地を人間が自給自足的な暮らしをすることによって、回復させようという農的な暮らしのデザインシステムとして体系化されました。
現在、いろいろな人がパーマカルチャーティーチャーとして活動を行い、オーストラリアでは、もう第7世代ぐらいまでいるのではといわれているほど広まり、2018年には、創始者のひとり、デイビッド・ホルムグレンがRetorosuberbiaという書籍を出版し、持続可能な農業の造語から、Permanent Culture,地域での暮らしの文化を自分たちの手で作る取り組みの思想と手法へと変化しています。
詳しくはコチラより
Q,アジア学院ってどんなところ?
A,有機農業を中心として、アジア、アフリカ諸国の農村地域の人たちが研修に来る学びのコミュニティです。
詳しくはコチラより
Q,自然に触れたいのですが庭などはありません。参加する意義はありますか?
A,自分自身が庭などを所有していなくても、そういった人と繋がる方法や、地域で何かできるか、またもし、土地を手に入れることを考えるうえで、どういったところで、どのような場所を選ぶかという上で、ここでの学びが役に立つと思います。また、参加者の中でも誰かと一緒にやりたいと仲間を探している人もいるかもしれませんよ。
Q,家族連れでの参加大丈夫?
A,参加は問題ありませんが、託児所や専門のスタッフはいないので、参加者同士や講師でフォローするかたちになります。宿泊、食事に関してはお問合せください。
Q,ベジタリアン対応できますか?
A,はい、できます。申し込み時にお知らせください。
【日時・場所】
2月7日(月)19:30 オンラインZOOM
2月11日(金)12:00~2月13日(日)11:30
アジア学院 栃木県那須塩原市槻沢442−1
(那須塩原駅より送迎あり。駐車場あり。)
宿泊は同学院内、セミナーハウス。
2月21日(月)19時30時 オンラインZOOM
【参加料】
個人参加 1人:37,000円(2泊3日宿泊費、食費込み、個室)
個人参加学割 1人:35,000円
グループ割 2人以上:30,000円/人(グループで1部屋となります。定員5~6人)
温泉の費用などは、各自お支払いください。
現地で現金の受け取りとなります。ご用意ください。
【申込み先】
※定員に達したため募集を締切りました。ありがとうございました!
仮申込みをgoogleフォームの回答で行ってください。
本申込みは、メールにて行います。
質問&ご連絡は、takasi.matu@gmail.comまでお願いします。
【定員】
10名程度
【注意事項】
・18歳未満の方は保護者の同伴が必要となります。
・プログラム中に撮影した写真を告知などで使用させていただくことがあります。不可であれば事前にお知らせください。
・保険は、ボランティア活動保険、ご自身での傷害保険へのご加入をおすすめしています。
・東京などで緊急事態宣言が出た場合は急遽中止になる場合があります。
※アジア学院内や、主催者側で感染者が出た場合も同様です。
以下の場合は、参加を見合わせてください。
・体調がよくない場合(例:発熱・咳・咽頭痛・味覚障害などの症状がある場合)
・新型コロナウイルス感染症の陽性と判明した方との濃厚接触がある場合
・同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合
・過去 14 日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航又は当該在住者との濃厚接触がある場合
もしイベント終了後2週間以内に新型コロナウイルス感染症を発症した場合は、保健所が実施する行動履歴等の調査への協力をお願いいたします。