greenz.jpでは紹介のみ行っています。お問い合わせ・ご連絡はイベント主催者さまへお願いします。
オフグリッドの人類学ー北川真紀の研究をひらく会ー
「オフグリッド」と聞いて、あなたは何を連想するでしょうか。
電気?水?ガス?自給自足?
もちろん、はじめて聞いた、という方もいるのかもしれません。
「grid(グリッド)」とは日本語で「格子」や「網目状」のこと。また、電気の「送電網」や水・ガスなどの「供給網」の意味もあります。
つまり、「オフグリッド」とは、電気・水・ガスなどの供給網(グリッド)を断ち切る(オフ)行為。また、それらのエネルギーを自ら生み出しながら暮らしていく営みのこと。
興味はあるけど、どこからはじめたらいいのかわからない…そう思っていた時でした。オフグリッドの研究をしている友人の話を聞き、目から鱗。僕が捉えていた「オフグリッド」は狭かった。
彼女は「オフグリッド」を広い意味での「力(エネルギー)の流れ」から見ていたし、「断つことでつくる」を生み出すものとして考えていた。そして、何よりも驚いたのは「オフグリッド」が「電気・水・ガス」のことだけではなく、私たちの「生」を成り立たせているもの全てに関係するということ。食もそう。服もそう。本も、家も、机も、人間関係も、SNSも…
ありとあらゆる繋がりに対して「オフグリッド」という視点は使える、そう気づきました。それからというもの、様々なものが「オフグリッド的」に見えはじめ、暮らしがより楽しくなりました。
これは面白い。もっと他の人にも共有したい。そう思い、今回この場を開くことになりました。
当日は、オフグリッドの研究をされている北川真紀さんの修士論文の内容をたっぷり話してもらいます。その後は、気になることを中心にたっぷりとやり取りできる時間を。最後には「オフグリッド」を自分ごとにしていくような対話の時間をつくります。
オフグリッドに関心のある方であれば、どなたでも参加できます。既に実践されている方も、初めて聞いて興味が湧いた方も、みなさん大歓迎です。ぜひ、ご参加ください◎
【日時】
2018年7月7日(土)13:00〜17:00(12:40開場)
【会場】
日の出ファクトリー
【住所】
東京都豊島区東池袋2-6-2 ロイヤルアネックス別館205号室
【参加料】
2,000円
【申込み先】
(1)facebookイベントページの「参加表明」でお申込み完了となります。
(2)または、主催者(古瀬正也)までメールをください。
masaya.furuse@gmail.com
【ウェブサイト】
詳細はこちら!