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遺伝子組み換え、環境破壊、グローバリゼーション・・・伝統的な生活習慣が脅かされ、危機に立ち向かう現代マヤ人の姿から私たちは何を感じるのだろう?
グローバリゼーションに翻弄された現代マヤ人を追うドキュメンタリー映画『マヤ ― 天の心、地の心 ―』が、10月6日(土)より渋谷アップリンク他にて全国順次公開になります。
古代マヤ暦カレンダーの最終日である2012年12月21日は、多くのディアで「世界の終わり」と伝えられています。ですが、実際は一つの時代の終わりと、新たな時代の幕開けのようです。日本人とはあまり接点のないように見える、地球の裏側に生きる現代マヤ人たち。彼らの生活や価値観を通して見えてくる、私たちが直面する問題とは何でしょうか?
10月の劇場公開を直前に控えた9月24日、マヤ文明に関する著書を数多く執筆し、この分野の第一人者でもある柳瀬宏秀さんと、環境&メディアコンサルタントとして環境関連番組やイベントの構成・プロデュースを多々こなす谷崎テトラさんをお迎えし、本作を通して環境意識の観点から私たちが現代マヤから学べることとは何かを語っていただきます。
日時 2012年9月24日(月) 19:00~21:20 (18:30開場)
場所 UPLINK FACTORY
(東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階)
参加費 2,000円 1ドリンク付
募集人数 70人
お申込みはこちらから
プログラム
18:30 開場・受付開始
19:00 映画『マヤ ― 天の心、地の心 ―』本編上映(99min)
20:40 柳瀬 宏秀さん✕谷崎テトラさんトーク
司会:関根健次 (ユナイテッドピープル代表)
21:20 イベント終了
主催:ユナイテッドピープル
【作品情報】
『マヤ ― 天の心、地の心 ―』
マヤ暦5125年の周期の終止符に- 古代マヤから私たちへのメッセージとは?
古代マヤ暦の偉大なカレンダーは2012年12月21日に終焉する。この壮大な物語はどのようにして終わりを迎えるのだろうか。海は荒れ狂うのだろうか。最後の木が切り落とされた時、天が落ちてくるのだろうか。私たちが今直面している問題にマヤ暦の終わりが、不思議にもタイミングが同期しているのはなぜだろうか。
事実、すべての生命を宿している地球は、恐ろしい速度で破壊されつつある。現代のマヤ人900万人が暮らすメキシコのチアパス州とグアテマラは、グローバリゼーションによって翻弄されている。遺伝子組み換え作物、グローバリゼーション、鉱山開発などにより、地球が破壊され、マヤ人たちの文化や生活環境が崩壊に貧している。現代マヤ人に起きていることは、私たち自身が抱える問題の縮図ではないだろうか。
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監督・脚本:フラウケ・ザンディッヒ、エリック・ブラック
撮影監督:エリック・ブラック 助監督:フロリーナ・メンドーサ
製作:アンブレラ・フィルムズ・プロダクション、ZDF/3SAT共同製作
配給: ユナイテッドピープル
(99分/2011年/ドイツ/スペイン語/カラー/16:9)