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2011年「3.11」、震源地に最も近い自治体として未曽有の被害を受けた石巻市。
世界中から多くの方がボランティアとして訪れ、その中には現在も地域の方との交流を楽しみに継続して訪れる方や、そのまま石巻に移住して起業された方もいます。
震災から5年半が経ち、石巻は単なる復興や支援の対象にとどまらず、新しい楽しみ方、交流の仕方、ビジネスの起こし方、チャレンジの仕方が集積する場になっています。
2016年、石巻市は石巻流の「移住」や「ローカルベンチャー」の推進に本気で取り組みます。この石巻に新しいチャレンジャーを増やすプロジェクトを推進するため、ISHINOMAKI2.0とイトナブ、巻組そして石巻観光協会はコンソーシアムハグクミを結成しました。
本イベントはハグクミによるリリースイベントとして、最大の被災地で今何が起こっているのか、どのようなチャレンジができるのかを、メインゲストにプロジェクトデザイナーの古田秘馬氏を招きながら紹介します。
▼タイムライン
18:00 トークイベント
◆石巻市より挨拶
◆コンセプトトーク「世界で一番面白いチャレンジャー増殖計画」
古田秘馬(umari)× 松村豪太(ISHINOMAKI2.0)
◆チャレンジャーズセッション:石巻から世界を変える「テクノマキ」
相澤謙一郎(タイムカプセル)× 古山隆幸(イトナブ)
◆コンソーシアム“ハグクミ”の事業紹介
1.移住コンシェルジュの設置、2.稼げる人材育成、3.古民家活用事業20:00 懇親会
22:00 閉演※会場では復興バースタイルで石巻の軽食と飲み物を提供いたします(チケット制)石巻の素敵な食材や地酒をお楽しみください。
▼ゲスト
「古田 秘馬」(ふるた・ひま)
「(株)umari代表 プロジェクトデザイナー。東京生まれ。東京・丸の内「丸の内朝大学」をはじめ数多くの地域や企業を巻き込んだソーシャルプロジェクトや、農業実験レストラン「六本木農園」や地域の生産者を回る走るレストラン・レストランバス、和食を世界に繋げる「Peace Kitchen プロジェクト」など都市と地域、日本と海外を繋ぐ仕組みづくりなどを多く手掛ける。日本の名品をえらぶ内閣府のふるさと名品オブザイヤーの委員長など、自治体プロジェクトも多数行う。現在は地域や社会的変革の起業に投資をしたり、農業経営者の育成プロジェクトなど地域の経営強化に携わる。最新のプロジェクトでは、60か国の大使館の大使夫人のレシピを再現した、天現寺大使館をオープン。」「松村 豪太」(まつむら・ごうた)
「一般社団法人 ISHINOMAKI2.0代表理事。石巻市出身。大学院修了後バーテンダーなどを経て、地元石巻でまちづくり活動を行う。勤務中に津波被害にあい自宅も半壊するが、震災直後からがれき撤去、泥かき、仮設住宅団地のコミュニティー形成などに奔走し、石巻中央部の復興活動の中心的な役割を担う。「ISHINOMAKI2.0」発足後は復興に留まらないまちづくりのアイデアを次々と実行に移し、まちの内外の様々な立場の人々をつなぎながら石巻のバージョンアップを目指す。宮城県総合計画審議会委員。総務省地域力創造アドバイザー。」「相澤 謙一郎」(あいざわ・けんいちろう)
「タイムカプセル株式会社 代表取締役。ヨコスカバレーボードメンバー。300本以上のスマホアプリの開発にたずさわり、累計のアプリダウンロード数は1,000 万を超える。初期のヒット作『ちゃぶ台返し』のほか、『あべぴょん』、『横浜 F・マリ ノスコレクションカード』などが好評を博す。県立岐阜商業高等学校、尚美ミュージックカレッジ専門学校にてアプリ開発の講師を担当。共著『これからの自治体産業政策- 都市が育む人材と仕事-』」「古山 隆幸」(ふるやま・たかゆき)
「一般社団法人イトナブ石巻 代表理事。一般社団法人ISHINOMAKI2.0理事。石巻市出身。地元石巻を高校卒業と同時に離れ東京にてITと出会い、事業を起こす。3.11 以降は東京と石巻を行き来する日々を続け、母校である宮城県立石巻工業高校や近隣の高校においてソフトウェア開発の授業を行う。同時に石巻の誰でもが気軽にITについて学べるイトナブ石巻の事務所を立ち上げ、小学生から大学生を中心にプログラミングからデザインについて学べる環境づくり、とがった若者が育つ環境づくりに人生をそそぎながら「触発」「遊び」というキーワードから石巻を新しい街にするべく活動中。」主催:石巻市
【日時】
2016年11月24日(木)18:00 〜 22:00(17:00開場)
【会場】
TRUNK(HOTEL)開業準備室(東京メトロ表参道駅 A3 出口より左手に徒歩 5 分)
【申込み先】
【ウェブサイト】
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