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東京駅から電車に揺られて約2時間。 房総半島の太平洋側に位置する千葉県いすみ市。
自然豊かな地域であり、小商い、パーマカルチャーなど様々な面白い取り組みが行われる地でもあります。
そんな地で、7月末の3日間、生物の多様性を育む農業、についての国際会議が行われます。
農業にまちづくりに関心のある方はもちろん、いずみ市に興味のある方も、この機に、いすみ市に行ってイベントに参加してみませんか?
第5回生物の多様性を育む農業国際会議2018
アジア各国で生物多様性の保全・再生の視点で取り組まれている有機農業や環境保全型農業、それらを基盤としたまちの活性化を議論するために、2018年7月、千葉県いすみ市で「第5回生物の多様性を育む農業国際会議(ICEBA)2018」を開催します。
いすみ市は、ミヤコタナゴが生息する谷津から広がる里山が、田園と魚種の豊富な夷隅川を介して、全国トップクラスのイセエビ漁が営まれる岩礁地帯とつながっており、特異な生態系サービスの恩恵を享受してきた地域です。
近年は、生物多様性に基づいたまちづくりと有機稲作に取り組み、2017年から全国ではじめて、学校給食に使用するお米の全てを有機米で提供しています。
第5回ICEBAは、国内外で取り組まれてきた生物の多様性を育む農業の現状を整理するとともに、既存の社会システムとの融合をどのように図るべきか、皆さんとともに手法の確立を図るための会議とします。
新たな展望を切り開くべく、国内外から多くの皆様が参加されることを期待しております。
第5回生物の多様性を育む農業国際会議(ICEBA)2018実行委員会 委員長
開催自治体代表 太田 洋
スケジュール
※随時変更を伴います
7月20日(金)サイドイベント
13時 受付
13時30分
・第13回日韓田んぼの生きもの調査交流会
・いすみの生物の多様性を育む農業現地見学
・エクスカーションSATOYAMAローカル線いすみ鉄道に乗って、房総の里山をめぐる
・エクスカーションSATOUMIいすみの里海と器械(きかい)根クルーズ
・エクスカーションORGANIC LIFEいすみのオーガニック&マクロビライフ
17時 終了
7月21日(土)岬ふれあい会館文化ホール
8時30分 受付・オリエンテーション
9時45分 開会セレモニー
10時15分 鼎談「第5回ICEBAの成功に向けて」
10時50分 基調講演
11時50分 昼食
13時 各国・自治体報告 (ブータン、フィリピン、韓国、いすみ市)
14時40分 休憩と移動
15時10分 分科会
・Ⅰ農業技術分野において生物多様性の主流化をめざす
・Ⅱ生物多様性向上に貢献する田んぼの生きもの調査
・Ⅲ地場産有機農産物の学校給食をどう実現するか
・Ⅳ水田生態系の貴重種の保全と農業
・Ⅴ生物多様性の主流化と流域のネットワークづくりについて
18時30分 スローフード交流会 岬公民館大会議室
7月22日(日)岬ふれあい会館文化ホール
9時00分 ・分科会報告 ・総合討論 ・総括と宣言採択 ・閉会セレモニー
11時30分 閉会
【日時】
平成30年7月20日(金) ~ 22日(日)
【会場】
岬ふれあい会館
【住所】
千葉県いすみ市岬町東中滝720-1
【参加料】
国際会議入場料:無料
要旨集:1,000円
農業現地見学参加費:500円
各エクスカーション参加費:500円
お弁当(7/21):700円
スローフード交流会参加費:5,000円
【申込み先】
申込専用サイトで、宿泊施設の予約を含むICEBA全日程の参加申込が行えます。
申し込みはこちらから。
定員400名に達した時点で締め切ります
【ウェブサイト】
イベント公式ページはこちら!
【主催】
第5回生物の多様性を育む農業国際会議(ICEBA)2018実行委員会
自然と共生する里づくり連絡協議会
【後援】
農林水産省、環境省、国土交通省関東地方整備局、千葉県