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「当たり前の働き方」を疑ってみたら、やりたいことが仕事になった!自分の納得感のある仕事をつくろう。社会人5年目からの「働き方見直しクラス」10/20(金)スタート!【グリーンズの学校】

[201710/3 オンライン参加も対応します◎遠方で、クラスにご関心ある方はぜひご利用ください(※先着順)]

初めまして、こんにちは!コーディネーターのゆっこです。
この度、「働き方見直しクラス」を新たに開講することとなりました。このクラスでは、自分の強みを活かして自分らしく働いている方々をゲストに招いてそのマインドやノウハウを学ぶとともに、ゲスト・参加メンバーとの対話や個人やグループワークを通じて、やりたい仕事や自分にあった働き方をじっくりと考えていきます。

あなたは、今の仕事や働き方に満足していますか?

このクラスを開講するきっかけとなったのは、他ならぬ私が、新卒で就職して6年間働き続けた会社を今年5月に辞めたことです。
なんとなく月曜日が来るのが憂鬱で、毎週これを繰り返して気づいたらあっという間に1ヶ月、1年が経っている。このまま会社で働き続ける将来が思い描けない。
毎日満員電車に乗って通勤するのではなく、もっと働き方って自由に選べるんじゃないか。
今の仕事は私じゃなくても誰でもできる、もっと自分の強みや得意なことを活かして、やりがいのある仕事ができるんじゃないか。
本当はやりたいと思っていることを仕事としてできないか。
そんな風に思いながら過ごしてきた会社員生活を変えたい一心でした。

Photo by rawpixel.com on Unsplash
 

でも、当時の私にとって、退職はとても重大な決断でした。

新卒で就職した会社で、安定した収入もあるのに辞めるなんてもったいない。やりたいことはぼんやりあるけど、そんな求人はいわゆる普通の転職サイトで見たことない。どうやったら仕事としてできるのかわからない。だからといって、転職先を決めずに辞めるのはキャリアにブランクが空いてよくない。今の部署で自分が辞めたら、自分がやっていた仕事がまわらなくなる。今の職場も人間関係は悪くないし、仕事もまあまあやりがいはあるし、もう少し続けてみようか…
「今の仕事や働き方に満足していますか?」と聞かれたら、本音の答えは絶対NOなのに、現実に行動を起こすのが怖かった私は、会社を辞めたい気持ちに対抗して、会社を辞めない方がいい理由を考えて、頭の中で悩み続けていました。

自分の中の「当たり前」を疑ってみる

そこで、仕事を辞めるまでの数年間、たくさんの本やブログを読んだりセミナーに参加して、心や潜在意識について勉強したり、自分がやりたいことに向き合ってきました。

・スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』キングベアー出版
・岡田哲也『で、ほんとはどうしたいの?』ワニブックス
・心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる
・Happyオフィシャルブログ「世界は自分で創る

 すると次第に、「人にどう思われるか」という他人の目を気にする気持ちや、「どうせ自分なんて」「自分さえ我慢すれば」という自分を否定する気持ちを持っていたことに気づきました。また、「新卒で就職した会社を辞めるのはもったいない」とか「キャリアにブランクが空くのは良くない」など、周りの人の考える「当たり前」を自分の「当たり前」にして思い込んでいたということに気づきました。


Photo by Glenn Carstens-Peters on Unsplash

 ちょうど同じ時期に、同じ大学出身の友人たちが、転職や起業、フリーランスを目指して動き始めていたことも大きく影響し、これまで自分が「当たり前」だと思っていた世界に疑問を持ち、「こんな働き方もありじゃん!」と自然と思えるようになってきたのです。
 「当たり前」って、その人の生い立ちや経験によって異なるし変化するもの。ということは、今の自分が持つ「当たり前」を変えてしまえば、もっと違う考え方ができます。
仕事や働き方も、今の自分が持つ「当たり前」を広げていくことで、もっと選択肢が増えてより自由な発想になり、現実を変えていくことができるのです。

 今、私の周りでも、やりたいことを仕事で実現するために、フリーランスや起業を目指す人が少しずつ増えてきています。社会的にも、働き方改革による残業時間削減や、育児や介護との両立推進に取り組む企業が増えており、多様なニーズに応えられる働き方(リモートワーク、フレックスタイム制、複業・副業など)が増えてきています。

参考記事
・住む場所や働く場所を一つにするのではなく、複数の拠点を持つ。会社員かフリーランス、起業っていう二択ではなくて、その「あいだ」になってみる。多面体の自分を持つことのすすめ。
自分らしい働き方と暮らしをつくる。米田智彦さんに聞く、ライフデザインのヒントとは?

・自分にしかできない一生の仕事を求めて、会社員から農家へ転身。暮らしが仕事とつながって毎日がわくわくする生き方とは。
モヤモヤから始まる、人生のストーリー。アパレル業界から一転、農家になった「和田農園」北村佳代さんに聞く、一生の仕事の見つけかた

・働く上での場所や時間の障壁をリモートワークによって少しでも減らす。相手とのマインドセットと信頼関係を大切にし、みんなが幸せで豊かになれる働き方。
リモートワーク、テレワーク、社内コミュニケーション。円滑にいい仕事をするのに大事なこととは何か、「nD」の中原寛法さん・宮本涼輔さんに聞きました!【完全版】

 おそらく、数年後、数十年後にはこういった組織や場所、時間に捉われない柔軟な働き方が「当たり前」の世の中になっているかもしれません。あなたは、その時、どういう仕事や働き方を選びますか?

自分の納得感のある仕事や働き方をつくろう

かく言う私も、会社を辞めたはいいものの、自分を活かせる仕事や自分らしい働き方をまだまだ模索中です。そこで、様々な働き方を実践する人たちにそのノウハウやマインドを学び、そして自分の強みややりたいことを明確にして、自分らしい仕事や働き方をつくることができる場を設けたいと思い、このクラスをつくりました。


Photo by Alexis Brown on Unsplash

今回は、独立や起業・複業などを通じて、素直に自分のやりたいことを実践し、自分の納得感のある仕事をしているゲストを講師としてお招きします。組織や場所、時間にとらわれない柔軟な働き方をテーマに、「自分らしい働き方」についてお話ししていただき、そのマインドやノウハウを学んでいきます。


・鈴木絵美里さん
広告会社と出版社での10年間の勤務を経て、現在はフリーランスで編集企画執筆に携わる鈴木さん。新しいローカルコミュニティ、音楽、食、農業、働き方、暮らし方、場づくりなどの題材を幅広く扱っており、greenz.jpのライターとしても記事を執筆されています。また、未来を考える新聞「THE FUTURE TIMES」の制作にも2011年から関わり、編集やライターという肩書きに固執せず、自らの関心事の現場へ向かって関係性を構築し、情報を発信する仕事をされています。
[参考]鈴木絵美里さんが執筆したgreenz.jpの記事はこちら


・今村ひろゆきさん
 街や商業施設のプロデュースを手がける会社エナジーラボで会社員として働いていた今村さんは、自分のアイデアを実現するために会社を辞めるのではなく、会社で働く日数を減らすという選択をし、2010年に起業。週2日は会社員、週3日は社長というユニークな働き方をされていました。現在は、まちづくり会社ドラマチックの代表として、シェアアトリエ・イベントスペース・公共施設のプロデュース・運営を行い、人と人をつなげる場作りをされています。
[参考]週2日は会社員、週3日は社長!「まちづくり会社ドラマチック」の今村ひろゆきさんが選んだユニークな働き方とは? [企業内起業家論]


・チョウハシトオルさん
 東京のインテリア事務所で設計の仕事をされていたチョウハシさんは、「体力的に続けていくのは難しい」と退職して独立し、現在は店舗設計やデザインなどを手掛けるフリーランサー。その傍ら、「地産品のデザインを手掛けたい」という思いから地元の大磯で「やきいも日和」というつぼ焼き芋屋を2008年に立ち上げました。小商いを通じて、自分が大切にしたい暮らしや働き方のものさしを見つけられました。
[参考]小商いを始めたら、仕事も暮らしも楽しくなった。大磯でつぼ焼き芋屋「やきいも日和」を営むチョウハシトオルさんインタビュー


Photo by Neven Krcmarek on Unsplash

 そして、自分らしい働き方を考える上で大事なことが、「自分を知る」ことです。自分の好きなこと、得意なこと、強み、やりたいことなど。個性を活かして働くってどういうこと?これらを明らかにするために、ゲスト講師の話の後に毎回、これまでの仕事や働き方を振り返って整理したり、自分の強みを見つけるためのワークを行います。個人でやるものもあれば、参加者同士で協力しあって行うものもあり、おそらく自分がこれまで知らなかった一面を見つけられたり、ゲスト講師の話の理解をさらに深めてこれからの自分の働き方を考えることに必ず役立つでしょう。

 自分の中にある「当たり前」の世界を広げて、自分らしさを活かした仕事や自分にあった働き方をデザインしていく。そんな素敵な一歩を、一緒に踏み出してみませんか。

このクラスで得られること
・柔軟な働き方を実践するためのマインドやノウハウ
・自分をもっと知ることができる
・自分の持つ「当たり前」を変えることができる
・同じ想いを持った仲間のコミュニティが得られる

こんな方に来てほしい!
・今の仕事や働き方に不安を抱えていたり、変えたいと思っている方
・自分の強みや、自分らしい働き方を考えてみたい方
・様々な働き方をしている人の話を実際に聞いてみたい方
・独立、起業、複業などに興味がある方

開催概要

スケジュール
第1回 10月20日(金) 19:30〜21:30
第2回 10月27日(金) 19:30〜21:30
第3回 11月10日(金) 19:30〜21:30
第4回 11月17日(金) 19:30〜21:30
第5回 12月1日(金) 19:30〜21:30

各回の内容
第1回 オリエンテーション&ワークショップ
本クラスの概要などを説明し、自己紹介や参加者同士を知るアイスブレイクを行います。その後、これまでの経験(キャリア)を振り返って整理するワークショップを行います。

第2回 ゲスト講師によるレクチャー&ワークショップ
前半は、鈴木絵美里さんをゲスト講師にお招きし、「時間」をテーマに自分らしい働き方についてお話ししていただきます。後半は、第1回のワークを元に、自分の強み(アピールポイント)を見つけるワークショップを行います。

第3回 ゲスト講師によるレクチャー&ワークショップ
前半は、今村ひろゆきさんをゲスト講師にお招きし、「組織」をテーマに自分らしい働き方についてお話ししていただきます。後半は、第2回のワークを元に、仕事内容だけではなく暮らしの視点も入れつつ、これからの仕事を考えるワークショップを行います。

第4回 ゲスト講師によるレクチャー&ワークショップ
前半は、チョウハシトオルさんをゲスト講師にお招きし、「場所」をテーマに自分らしい働き方についてお話ししていただきます。後半は、第2回と第3回のワークを元に、自分の理想の働き方を考えるワークショップを行います。

第5回「これからの計画発表&打ち上げ」
「自分の強みを活かした仕事や自分にあった働き方とは?」をテーマにひとりひとりが発表します。参加者同士やコーディネーターからフィードバックをして、今後のアクションをみんなで共有しましょう。最後に、打ち上げ(持ち寄り制)をして、みんなの卒業をお祝いしましょう!

コーディネーター

岩岡由季子
1989年神奈川県横浜市生まれ。大学時代の留学や海外ボランティアを通じて、国際協力や多文化共生に関わる仕事を志す。新卒で建設コンサルタント企業に就職し、人事・研修関連の業務に従事。主に新卒採用や社内のダイバーシティ推進などに取り組む。自分のやりたいことを仕事にしたいという気持ちと心身の疲れが重なり、退職。現在は「やりたくないことをやめて、やりたいことをやる」をモットーに、NPOにてボランティア活動をする傍ら、大学でファシリテーションを学ぶ。趣味は暮らすように旅をすること、ヨガ、晴れた日のピクニック。

会場
グリーンズオフィス
東京都渋谷区神宮前2-19-5アズマビル1階
東京メトロ 千代田線 「明治神宮前」駅、銀座線「外苑前」駅、副都心線「北参道」駅、JR「原宿」駅からそれぞれ徒歩10分

参加費
一般35,000円
ピープル割31,500円(2名)
遠方割・オンライン割28,000円※
※遠方割の対象は「現在、関東4都県(東京/神奈川/千葉/埼玉)以外にお住まいの方」で、実際に会場まで来れる方。先着2名まで
オンライン割の対象は、会場には来られないけれど、全回オンライン(Skype、Googleハングアウト、等 調整中)参加を希望の方。先着5名まで。
※ピープル割は、greenz.jpを寄付でサポートしてくださる読者限定です。まだの方もこれ機にぜひ◎ 先着2名まで。→グリーンズの寄付読者制度「greenz people」
※ワークショップ会場への交通費、飲食費は各自ご負担ください

定員
12名
※最小催行人数6名 ※申し込みは先着順です。定員に達し次第申し込みを締め切らせていただきます。
※最低開講人数は6名です。開講の決定は初回授業の1週間前までご連絡いたします。

申し込み方法
下記「申し込む」フォームよりお申し込み後、決済をお済ませいただきましたら、正式受付となります。 ※決済はVISA、MASTER、JCB、AMEX、Paypal、コンビニ/ATMが利用可能です。

申し込み締切
10月16日(月)22:00
※定員に達し次第、受付を停止します。お早めにお申込み下さい。

みなさんのお申込みをお待ちしています。
ご質問がある方は、school [at] greenz.jp まで!
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