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【イベント】2/10(水)リトルトーキョー・シアター改めgreen cinema Harajuku@グリーンズオフィス『ザ・トゥルー・コスト』上映会+シネマダイアローグ

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リトルトーキョー・シアター改めgreen cinema Harajuku館長の石村です。

社会的なテーマを扱った映画をソーラー発電の電気で観て、その映画についてみんなで話そう!という「リトルトーキョー・シアター」が場所と名前を変えて「green cinema Harajuku」となりました。

第1回開催となった全開、名前と場所は変わっても、内容は変わらず、みなさんの感想を聞いていろいろな発見があり、いろいろな刺激をいただきました。映画を見て、そこで初めてあった人たちと感想を語り合うというのはなかなか無い機会ですが、「やってみると面白い」と多くの人が思われると思いますので、みなさんどしどしご参加ください。

今回、上映する作品は『ザ・トゥルー・コスト~ファストファッション 真の代償~』です。華やかなファッション業界に潜む、環境や労働の問題を「服に対して本当のコストを払っているのは誰か」という視点から解きほぐしていく作品です。
 
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『ザ・トゥルー・コスト』

ファッションというと華やかな業界だというイメージが有りますが、いま流行りのファストファッションについては、中国やベトナム、現在ではバングラデシュなどの工場の労働条件が過酷であったり、環境汚染を引き起こすなどの問題が取り沙汰されています。

それが表面化した一つの大きな事件がバングラデシュの縫製工場で起きた倒壊事故でした。この事件のニュースを眼にしたことがある人も多いかと思いますが、この作品の監督アンドリュー・モーガンも、この事故からファッション業界が引き起こす「問題」に注目するようになりました。

ファッションという業界のどこに問題があり、それをどう解決すればいいのか、それをステラ・マッカートニーのようなファッション界の大物や、環境活動家のヴァンダナ・シヴァなどへのインタビュー、現場への取材などから明らかにしていきます。

衣服というのは非常に身近なもので、食べ物と同様にその生産が及ぼす様々な影響についても本当は考えなきゃいけないはずのものではないでしょうか。そして、それを考えることが、もっと大きな世界経済のシステムや産業構造について問いなおすことに繋がるというのも食べ物と共通しているように感じます。そんな中、私たちにできることとは一体何なのか、そんなことについても考えられたらと思います。
 

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イベント概要

【日時】
2015年2月10日(水) 19:30~22:00

【内容】
・映画『ザ・トゥルー・コスト』(93分)の上映
・参加者によるシネマダイアローグ

【定員】
先着15名

【参加費】
1000円

【参加方法】
下記「申し込む」ボタンから、申し込んで下さい。

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【会場】
グリーンズ 新オフィス(東京都渋谷区神宮前2-19-5 アズマビル1階)
銀座線外苑前駅 3番出口より徒歩6分 / JR原宿駅 竹下通り口より徒歩8分

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【お願い】
・事前決済にご協力おねがいします!
・会場にはクロークがございません。おそれいりますが各自お手荷物は管理くださいませ。
・困ったことがありましたら、何でもスタッフにおたずねください。話す人が居ない…でもOK!

【協力】
ユナイテッドピープル株式会社