渋谷を中心にソーシャルグッドな活動に取り組む方をお招きし「これからの社会」について考える飲み会イベント「green drinks Shibuya」。
NPOグリーンズとボッシュ株式会社が共催しています。
cafe 1886 at Boschにて2017年からほぼ毎月開催していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のために現在はお休みしております。
ですが、cafe 1886 at Boschは9月10日に5周年を迎えます!そんな節目のタイミングに、お祝いも兼ねてオンラインにて特別開催することになりました◎
cafe 1886 at Boschに縁のある渋谷のまちづくりプレイヤーをゲストにお迎えします。
テーマは「都会の真ん中で野菜を育て、音楽を鳴らし、落書きを消す」です。
お金も人も情報も集まってくる都会ですが「都会ではできっこない」「都会だからしょうがない」という理由で諦めていることも多いですよね。
そんな都会の逆境をクリエイティブに乗り越えつつ、誰でも参加できるムーブメントとして育てているプロジェクトを今回はゲストにお迎えします!
都会の真ん中で野菜を育て、音楽を鳴らし、落書きを消す
都会では野菜は育てられない?いえいえ、「URBAN FARMERS CLUB」は都会の真ん中に畑をつくり、野菜を育てています!渋谷区内の商業施設やオフィスビルに大型プランターを設置し、地域の保育園や企業と一緒に野菜を育てています。参加メンバーは400名を超え、「消費のまち」になりがちな都市生活のアップデートにチャレンジしています。
都会では音楽を鳴らせない?いえいえ、「渋谷ズンチャカ!」は都会の真ん中をみんなでつくる音楽フェスに変えてしまいます!毎年1回、渋谷のいたるところにライブステージ、やワークショップエリアが出現し、世代や国籍、文化の違いも飛び越えて、心から音楽を楽しめる場がたくさんのボランティアのちからによってつくられます。今年は、新型コロナウイルス対策を行った上で、9月6日(日)に予定通り開催されるそうです!気になる方は参加してみてくださいね。
都会の落書きはしょうがない?いえいえ、「CLEAN&ART」は街中の景観を保つためにみんなで楽しく落書き消し活動を行っています!渋谷では近年、ビルやお店の壁への落書き問題が深刻になっており、建物のオーナーや店主は日々頭を悩ませています。そんな街のお困りごとを楽しく、かっこよく解決しているのが「CLEAN&ART」の活動です。お揃いのコートを着て、電動工具を駆使して、みんなでキレイにしてしまいます。一度参加するとその楽しさに病みつきになってしまうそうですよ。
今回のgreen drinks Shibuyaでは、渋谷で生まれた参加型ムーブメントを仕掛けているゲストをお招きして、根堀り葉掘り聞いちゃいたいと思います。「みんなで楽しくまちづくりをしたい」と思っている方がいたら、必見ですよ!奮ってご自宅からご参加ください。
●主催者からのお願い
もしも、ご参加いただく場所(ご自宅等)が渋谷の飲食店からテイクアウトできたり、デリバリー圏内の方は、ぜひ事前に注文して「シブヤ飯」と共にご参加ください。一緒に美味しいごはんを食べながらイベントを楽しみましょう◎
参考情報:渋谷区テイクアウト・デリバリーMAP
イベント概要
【テーマ】
green drinks Shibuya オンライン 「都会の真ん中で野菜を育て、音楽を鳴らし、落書きを消す」
【日時】
2020年9月10日(木)
19:00〜21:00
【開催場所】
オンライン(ビデオ会議ツール「zoom」にて行います)
※参加URLはPeatixでの事前申し込み後にご案内します
【定員】
50名
【参加費】
一般チケット 500円
【お申込み】
Peatixイベントページ
【スケジュール】
19:00 集合 @ オンライン
19:10 イントロ / 自己紹介タイム
19:20 ゲストプレゼン
19:50 ゲストトーク + Q&A
21:00 終了
【ゲスト】
特定非営利活動法人アーバンファーマーズクラブ 代表理事
編集者として活動する傍ら農業に目覚め、2015年、渋谷・道玄坂のラブホテル街にあるライブハウスの屋上に畑と田んぼを作り、渋谷の農家としての活動も始める。その体験を通じ、今後の社会における都市農業=アーバンファーミングの必要性を痛感し、2018年、定非営利活動法人 アーバンファーマーズクラブを仲間たちとともに設立。現在は、東急プラザ表参道原宿、渋谷STREAM、恵比寿ガーデンプレイスなど、広域渋谷圏内に6か所の畑と田んぼを設立し、地域の保育園や企業などとも連携しながら、アーバンファーミングを媒介とした新たな都市生活のあり方を提案・実践している。
著書『LIFEWORK 街と自然をつなぐ12人の働き方と仕事場』(祥伝社刊)、『渋谷の農家』(本の雑誌社刊)
ヤマハミュージックジャパン音楽の街づくり推進課(おとまち)
デザインの展示会やブランドプロデュースの仕事を経て、2013年より現職。
渋谷区共催の市民参加型音楽祭「渋谷ズンチャカ!」を立ち上げ当初から担当し
地元商店会の方々、有志ボランティア”チーム・ズンチャカ!”、渋谷区関係者をつなぎ新しい音楽祭をつくるべく、日々奔走中。
一般社団法人CLEAN&ART 代表理事
2018年3月に渋谷の落書き問題を民間の力で解決する為、代官山グリーンバードの有志メンバーで任意団体CLEAN&ARTを立ち上げ、2019年6月に一般社団法人CLEAN&ARTとして民間や行政と連携を取りながら活動。今まで20回落書き消しイベントを実施し述べ330名の参加者。
代表理事の傍嶋は、東京藝術大学大学院修了後、行政と連携した壁画制作やアートイベントを実施。2018年、SOBASUTA合同会社を設立し自らの個展も開催しアーティスト活動中。
【司会】
NPO法人グリーンズ COO/事業統括理事
1988年4月仙台生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。新卒でSNSマーケティング会社に入社。2014年10月よりWEBマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズにスタッフとして参画。2018年4月よりCOO/事業統括理事に就任し、健やかな事業と組織づくりに励む。本業の傍ら、都会のど真ん中に畑をつくる「URBAN FARMERS CLUB」も展開中。循環型社会やサステナビリティについて勉強中。一児の父。
【主催】
NPO法人グリーンズ、ボッシュ株式会社
【パートナー】
シブヤ経済新聞
【green drinks Shibuyaとは?】
撮影:nD inc. / Ayako Hiragi
green drinks Shibuyaは渋谷を中心にソーシャルグッドな活動に取り組む方々をお呼びし、「これからの社会」について話し考える月一飲み会イベントです!
大きく変わりゆくこの街の中で、渋谷に関わっている人も関わっていない人も、各回のテーマの元に多様な人達が集まって考えたり、アイデアを出し合う機会があったら、なにか新しいコトが生まれそうではありませんか?現在の仕事や肩書きに囚われないトークや関係性が生まれ、シブヤから社会や環境に対する新しい価値が発信されていく場を目指しています!
毎回、冒頭では最近の渋谷のディープなニュースをシブヤ経済新聞の編集長の西 樹さんが紹介するコーナーもございます。
ぜひ、みんなで一緒に「これからの社会」についてお酒でも飲みながら話しませんか?