こんにちは!スタッフのけんちゃんです。
2017年5月からグリーンズはオフィスを構える渋谷区を舞台に「これからのシブヤ」を考える「green drinks Shibuya」をほぼ毎月開催しています!同じく渋谷に本社のあるパートナーボッシュ株式会社が運営するcafe 1886 at Boschが会場です。今回は第15回目の開催のお知らせです!
【今月のテーマは、「大都会シブヤに畑をつくろう!】
突然ですが、渋谷の街に畑があるのをご存じですか?
農業は田舎の産業だというイメージがあるかもしれませんが、実は渋谷区のビルの屋上やベランダ、空き地など、様々なオープンスペースでお米や野菜が育てられています。このような都市型農業(アーバンファーム)は日本でもじわじわと広がりを見せており、食糧自給に加え、ヒートアイランド現象対策や地域活性化、食育など沢山の役割を持っています。
様々な実践者の話を聞きながら、皆さんもこの機会にシブヤのアーバンファームの可能性について考えてみませんか?
【今月のゲスト】
編集者として活動する傍ら農業に目覚め、ライブハウスの屋上で2年間にわたり畑をつくり耕してきた、「渋谷の農家」兼アーバンファーマーズクラブ代表の小倉崇さん。
「恵比寿新聞」の編集長であり、大学講師や渋谷区職員、ラジオナビゲーターなど様々な肩書きを持ち、アーバンファーマーズクラブ理事も務める高橋ケンジさん。
60年前に開発された元祖“プランター”を今の時代にあった形で再定義し、次世代の新しい”人と植物との関りかた”を模索するプランティオ共同創業者の芹澤孝悦さん。
フォトグラファーとして広告・web・雑誌などで活動しながら、表参道・シェアオフィス屋上のエディブルガーデンや、世田谷ものづくり学校・学校園の手入れにも取り組む秋山まどかさん。
広告代理店を経て、はぁとぴあ原宿に入職し、主に自閉症利用者の活動として屋上で園芸活動を開始し、独学でスタートした園芸活動も今年で9年目になる塩澤正浩さん。
【green drinks Shibuyaとは?】
green drinks Shibuyaは「これからのシブヤ」をテーマに、ほぼ毎月第三木曜日に開催している飲み会イベントです!
大きく変わりゆくこの街の中で、渋谷にまつわる多様な人が集まり、「これからのシブヤ」について考えたり、アイデアを出し合う機会があったら、なにか新しいコトが生まれそうではありませんか?
現在の仕事や肩書に囚われず、渋谷に関わる一個人としてトークや交流が生まれる場になることを目指しています!
毎回、冒頭では最近の渋谷のディープなニュースをシブヤ経済新聞の編集長の西 樹さんが紹介するコーナーがあります。
また、渋谷に関わる活動をしている人のために、活動を紹介する場も設ける予定です◎
ぜひ、みんなで一緒に「これからのシブヤ」についてお酒でも飲みながら話しませんか◎
イベント概要
green drinks Shibuya
「大都会シブヤに畑をつくろう!」
【日時】
10月18日(木)
19:00〜21:30
※トークセッション、グループワークは19:30-21:00です
【会場】
café 1886 at Bosch(東京都渋谷区渋谷3丁目6-7)
JR渋谷駅より徒歩5分
Google Map
【定員】
60名
【参加費】
一般チケット 2,000円(ワンドリンク、軽食付き)
一般チケット(※早割) 1,700円(ワンドリンク、軽食付き)
学生チケット 1,500円(ワンドリンク、軽食付き)
greenz peopleチケット 1,500円(ワンドリンク、軽食付き)
※早割は2週間前まで利用可能です(限定20名)
【お申込み】
グリーンズのイベントでは事前決済をお願いしています
(Facebookのイベントページで随時情報を投稿するので、こちらもチェック)
【スケジュール】
19:00 開場&受付開始、交流タイム
19:30 スタート/ゲスト紹介
20:00 グループワーク
21:00 交流会
21:30 終了
【ゲスト】
特定非営利活動法人アーバンファーマーズクラブ 代表理事
編集者として活動する傍ら農業に目覚め、2015年、渋谷・道玄坂のラブホテル街にあるライブハウスの屋上に畑と田んぼを作り、渋谷の農家としての活動も始める。その体験を通じ、今後の社会における都市農業=アーバンファーミングの必要性を痛感し、2018年、定非営利活動法人 アーバンファーマーズクラブを仲間たちとともに設立。現在は、東急プラザ表参道原宿、渋谷STREAM、恵比寿ガーデンプレイスなど、広域渋谷圏内に6か所の畑と田んぼを設立し、地域の保育園や企業などとも連携しながら、アーバンファーミングを媒介とした新たな都市生活のあり方を提案・実践している。
著書『LIFEWORK 街と自然をつなぐ12人の働き方と仕事場』(祥伝社刊)、『渋谷の農家』(本の雑誌社刊)
恵比寿新聞編集長
東京都渋谷区恵比寿を題材としたWEBマガジン「恵比寿新聞」を2009年に開局。2015年上智大学非常勤講師として「異文化の視点とジャーナリズム」を教える。2016年2月渋谷区初の子ども食堂「恵比寿じもと食堂」のプロデュースや、渋谷区初の地域子育てコーディネーターとして2016年から渋谷区非常勤職員として従事。恵比寿ガーデンプレイスに知識を共有するパブリックスペース「COMMON EBISU」や未来型図書館「感想文庫」をプロデュース。2016年からジャーナリスト堀潤とともに個人発信と受信を学ぶ講座「伝える人になろう講座」を開始。2016年4月より渋谷区のコミュニティ放送局「渋谷のラジオ」のナビゲーター。2017年12月に「恵比寿じもと工務店」を開始。2018年より都市農業に特化したNPO法人「Urban Farmers Club」の理事に就任。毎年、嫁一人・子供3人の父。
プランティオ 共同創業者/ CEO
大学卒業後ITのベンチャー企業へ。エンターテインメント系コンテンツのプロデューサを経て、日本で初めて“プランター”という和製英語を発案・製品を開発し世に広めた家業であるセロン工業へ。男性から女性に花を贈るフラワーバレンタインプロジェクトの立ち上げや2012年業界最大の国際園芸博覧会フロリアードの日本国政府スタッフとして参画。60年前に開発された元祖“プランター”をその当時の熱い開発マインドと共に今の時代にあった形で再定義し、次世代の新しい”人と植物との関りかた”を模索する三代目。
フォトグラファー
奈良県生まれ。フォトグラファーとして広告・web・雑誌などで活動。
2011年からは被写体の物語を旅する移動写真館「太陽と風の写真館」としても活動開始。
アーバンパーマカルチャーに触れたことを機に、仲間たちと街で耕し食べるつながりを実験中。表参道・シェアオフィス屋上のエディブルガーデンや、世田谷ものづくり学校・学校園の手入れに参加しながら、街に生きるすべての人が、食べる庭を持つ可能性を手探りしています。
渋谷区障害者福祉センターはぁとぴあ原宿
はぁとぴあ原宿工房「集」担当。社会福祉士、介護福祉士、保育士。
1979年、新宿生まれ。都立広尾高校、大学卒業後、広告代理店(イベントデザイン)を経て、2008年はぁとぴあ原宿開所と同時に入職。最初の2年間は入所支援員として。3年目より主に自閉症利用者の活動として屋上で園芸活動を開始。独学でスタートした園芸活動も今年で9年目になる。
【司会】
NPO法人グリーンズ/greenz.jp コミュニティエディター
88年、仙台生まれ。大学卒業後、WEBマーケティング会社を経て、2014年10月よりグリーンズにスタッフとして参画。「greenz.jp」の寄付読者制度「greenz people」を担当し、日本初の寄付型メディアづくりに挑戦中!ライフワークとして、東京の武蔵小山で「風邪で倒れた時にお粥を届けあう」助け合いの地域コミュニティづくりに励む。
【主催】
NPO法人グリーンズ、ボッシュ株式会社
【パートナー】
シブヤ経済新聞
お願い
・peatixにて事前決済にご協力おねがいします!
・当日キャンセルは受け付けておりませんので、ご了承ください。
・会場にはクロークがございません。おそれいりますが各自お手荷物は管理くださいませ。
・困ったことがありましたら、何でもスタッフにおたずねください。話す人が居ない…でもOK!
green drinks とは!
green drinksは、ニューヨークやハワイ、中国からボツワナまで世界の800都市以上で開催されているグリーンやエコをテーマにしたパーティ。日本でも100箇所以上で開催されています。グリーンズは東京のオフィシャルオーガナイザーとして、不定期でgreen drinks Tokyoを行っています。
撮影:nD inc. / Ayako Hiragi
クリエイター、NPO/NGOのリーダーやソーシャルアントレプレナー、各分野のクリエータから企業の環境・CSR部門などでバリバリ活躍中の方々まで、日本のこれからのキーパーソンがわんさか集まります!おひとりでも大勢でも、お誘い合わせの上遊びにきてください!
green drinks Shibuyaが生まれたきっかけ
green drinks Shibuyaのはじまりは、渋谷区主催の「渋谷をつなげる30人」プロジェクトです。渋谷区の地域課題を、企業・行政・NPO・市民など様々なセクターから集まった30名がクリエイティブなアイデアで解決していく、まちづくりプロジェクト。そこで出会ったグリーンズとボッシュが、お互いのリソースを持ち寄って、「これからのシブヤ」を考える場づくりをすることになりました◎
渋谷をつなげる30人:Facebookページ