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最近、目にする機会が増えてきたSDGs。2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な世界を実現するための17のゴールです。発展途上国のみならず、先進国も普遍的に取り組むべきものとされています。
神奈川県旧藤野町(現相模原市緑区)では、様々な地域活動が盛んに行われており、それは持続可能ということをキーワードにしているものも多く、SDGsとはとても親和性があると思われます
そんなSDGsからみた、藤野での地域活動や、これまでの活動状況、今後の取り組みについてご紹介します。
各団体も実活動が忙しいこともあり、取り組みについての話を聞けるのは貴重な機会です。是非、ご参加ください。
第1回:藤野電力
藤野電力は自然や里山の資源を見直し、自立分散型の自然エネルギーを地域で取り組む活動です。相模原市緑区旧藤野町地区に生まれた藤野電力は、企業でもNPOでもない地域活動のひとつです。持続可能なこれからの生き方を考える英国発祥の市民活動で、世界に約1,000以上、日本でも50以上の都市で行われているトランジションタウン活動から、東日本大震災直後に生まれました。地域の自然の恵みを見直して自立分散型の自然エネルギーで地域の未来を考える活動で、2011年より有志メンバーによって運営されています。
今回は藤野電力の技術担当で、生みの親とも言える鈴木俊太郎さんに、SDGsから見た藤野電力の取り組みについてお話いただきます。
第2回:NPO法人 Class for Everyone
NPO法人 Class for Everyoneは、世界のどんな場所に生まれても、子ども達が自分の可能性を追求できる社会を実現することをビジョンに掲げ、「世界中の子ども達に平等な教育機会を創出する」ために活動されています。
生まれた場所に関わらず、子どもたちが好きなだけ学ぶことができる。 生まれた性別に関わらず、子どもたちが自分の夢を追うことができる。そんな世界を当たり前にするために日本から何ができるか考え、様々な団体や企業と協働しながら活動を展開されています。
代表の高濱宏至さんに、藤野に移転されてからの活動について、SDGsの視点からも取り組みをお話いただきます。
第3回:パーマカルチャーセンタージャパン
パーマカルチャーとは、パーマネント(永続性)と農業(アグリカルチャー)、そして文化(カルチャー)を組み合わせた言葉で、永続可能な農業をもとに永続可能な文化、即ち、人と自然が共に豊かになるような関係を築いていくためのデザイン手法です。私たちの命を支えている自然の恵みである食べ物やエネルギー、水などがどこからきてどこへ行くのか、そして自分の毎日の生活がそれらにどのように関わっているのかを知り、汚染や破壊を引き起こすのではなく、より豊かな生命を育むことが出来るようにそれらと関わっていくこと。そして争うのではなく喜びを分かち合うことを前提とした人間社会を築いていくこと。これらを実現していくために自らの生活や地域、社会そして地球を具体的にデザインしていきます。
パーマカルチャー・センター・ジャパンは、1996年6月に神奈川県藤野町(現相模原市緑区)に設立されて以来、23年間にわたり、日本国内で唯一のパーマカルチャーデザイナーの資格を取得することの出来る施設として、多くの卒業生を世に送り出しています。
藤野でのパーマカルチャーの取り組みについて、設楽清和さんからSDGsの視点も交えながらお話いただきます。
主催:一般社団法人 藤野エリアマネジメント
【日時】
第1回 2019年9月28日(土)14:00-16:00
第2回 2019年10月20日(日)14:00-16:00
第3回 2019年11月16日(土)14:00-16:00
【会場】
藤野エリアマネジメント
【住所】
相模原市緑区小渕1938-2
【参加料】
第1回~第3回 単発参加費 各1,000円
第1回~第3回 連続参加費 2,500円
【申込み先】
第1回 → https://fujino-sdgs1.peatix.com/
第2回 → http://ptix.at/HM3bFG
第3回 → coming soon
【ウェブサイト】
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