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4週間にわたって学ぶ、アースシップの建て方を一緒に学びませんか?アースシップアカデミーと、インストラクター達が、自給自足型の家の建て方を伝えるために来日します!
アースシップとは、アメリカ人建築家マイケル レイノルズ氏が1960年代から研究、建て続けている化石燃料や電力網などのインフラを必要とせず、ゴミと言われる古タイヤや空瓶など再生資源を用いて建てるオフグリッドハウスのモデルです。
Earthshipの特徴の一つとして古タイヤなど地球上のどこにでもあるゴミと言われる再生資源を用い、その特性を活かした建て方が挙げられます。古タイヤに土を詰めた壁やEarthship独自の構造により、真夏のニューメキシコの砂漠に建つEarthship、カナダの大雪の中に建つそれも、室内の温度が年間通しほぼ21度に保たれているため、冷暖房器具無しで暮らすことが可能です。又使用する水についても、雨水をろ過し循環するシステムを用いており、ろ過する途中でトマトやきゅうりなどの食物も生産されます。
現在世界中で建設されていますが、日本にはまだ1棟もありません。
今回3年越しのプロジェクトがやっと実現し、今年の11月に1ヶ月間かけて徳島県美馬市の三頭山という山あいの集落内での建設がスタートします!
次にまたマイケルが来日し直接教えてもらえる機会があるのかわかりません。1ヶ月という期間で水の循環システムやほぼ全ての工程を経験できる本当に貴重な機会です!
海外の方も参加対象なので、同じ思いの世界中の人たちとも繋がれる機会です。きっと一生忘れられない体験になると思います。ご参加お待ちしています!
クラスは英語で行われますが、日本語の通訳も入ります。
アースシップ建設は、徳島県美馬市のとある美しい山奥にて行われます。期間中は、近くにある「山人の里」という元学校だった場所を貸し切りにしていますので、そちらにて各自キャンプ滞在となります。(寒いため、体育館内でのキャンプとなります)*滞在費は無料です。Wifi設備や飲料水、シャワーなど、生活に必要なものは揃っています。
クラスのある日は、美味しいランチも提供されます。
典型的な1日の流れとしては、朝は8:30から始まり、夕方4:30に終わります。1日の大半は、経験を積んだクルー(先生たち)から実際に建築現場で手ほどきを受けながらの実践となります。その後、1日の後半には、アースシップについてや、アースシップの歴史、電気や配管などのシステムなどの座学を行います。
美馬市周辺には、見逃せない観光スポットもたくさんあります。
参加者は、アースシップを最初から最後まで一緒に建てることで、基本的な建設の技術を実践を通して学ぶことができます。
座学の内容は以下の通りです。
アースシップのコンセプトの歴史と進化
熱上昇気流や太陽を利用した冷暖房
自然のものや再利用の資材を使った建築
水の採取、貯蔵、ろ過
家に組み込まれた下水処理システムと食料生産
アースシップにおけるソーラー・風力発電システム
アースシップ建設技術の基本
アースシップの操作と建設図面の読み取り方
色々なアースシップの様式
雨水ろ過システムと演習
グレイウォーターとブラックウォーターのシステムのつくり方
他にも色々あります!
今回建設するEarthshipは完成後、オフグリッド体験や山の暮らし体験のできるゲストハウスとしてオープンします。
この28日間を修了すると今後、世界中で建設されるEarthshipのスタッフとして参加することもあり得、いくつかの課題をクリアすると、正式にEarthshipビルダーとして仕事を受けることも可能になります。
【日時】
2018年11月5日(月)〜12月2日(日)
月曜〜金曜の週5日間8:30~16:30 座学+現場での建設
土日はフリータイム(土曜はオプション)
徳島観光もお楽しみください!
・滞在は宿泊施設敷地内でのキャンプとなります。
・キャンプサイトの施設内はWI-FI フリーです。
【会場】
徳島県美馬市の山間部
【滞在場所】
徳島県美馬市美馬町狙ケ内26番地3 『山人の里』(建設地から徒歩圏内の宿泊施設)
徳島空港から車の場合約1時間半
JR利用の場合約2時間
高松空港から車の場合約50分
JR利用の場合約2時間
*行き方の詳細はお問い合わせください。
【参加料】
2,000ドル(宿泊費と滞在中のランチ代込)
【定員】
40名
※21歳以上 経験、性別、不問
【申込み先】
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※日本語でのお申込みも可能です。
【ウェブサイト】
ウェブサイトはこちら!
【問合せ】
日本語での問合せは、080-8632-6785(倉科)