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デザインセッション多摩 2017
デザインの答えは、ひとつではありません。地域をリサーチして、課題を明確にして、資源を活用して、魅力を引き出して、アイデアを出し合い、できることを持ち寄り、プロジェクトを立ち上げて、課題を解決して、価値を創造して、地域の暮らしを豊かにして、自分たちが求める未来に近づいていく。個性的な30市町村があり、約420万人が暮らす東京の西側に位置する「多摩」。この地域で、共感する仲間がつながり、デザインの可能性を共に考え、デザインを活かした活動を増やすプラットフォームが「デザインセッション多摩(DeSTデスト)」。デザイナーをはじめ、学生、市民、商店主、経営者、会社員、公務員など、この地域に住み、働き、学び、遊ぶ人が集まり、自らできること、やりたいことを持ち寄り、デザインの力を活かしたイベント、場所、モノ、メディア、そしてプロジェクトを増やしていきます。
2017年のテーマは、「シビックプライド Civic Pride」
今年のテーマは、「シビックプライド」。19世紀のイギリスで広まった考え方で、地域に対する愛着を持つだけでなく、住んでいたり、働いていたり、遊びにいったりする街に誇りを持ち、自分自身が主体となって活動して、地域を良くしていこうとすること。日本でも、昔ながらの地域のコミュニティが弱まり、自分たちの地域を見直す動きの中で注目されています。ソーシャルメディアなどの活用によって、地域での新たなつながりが生まれ、それぞれの得意なことを持ち寄って、主体的に地域を良くしていくための活動がまさに「シビックプライド」です。
今年スタートする「デザインセッション多摩(DeSTデスト)」は、2部構成。
1部の「ワークセッション」では、「シビックプライド」をテーマに、地域で活動する10人のクリエーターがリーダーとなり、行政や企業、市民など様々な立場の人がグループになり、デザインを活用したプロジェクトを企画します。
2部の「トークセッション」では、テーマの「シビックプライド」についての理解を深め、多摩地域の特徴について掘り下げ、1部で考えたプロジェクトの発表をもとに、この地域におけるデザインの可能性を検証します。
【日時】
2017年11月18日(土) 9:00 – 19:00
【会場】
明星大学日野キャンパス32号館
【住所】
東京都日野市程久保2-1-1
アクセスはこちら
【参加料】
無料
【参加定員】
第1部 ワークセッション 09:00–19:00 80名
第2部 トークセッション 15:00–19:00 200名
【申込み先】
サイトフォームよりお申込みください
【ウェブサイト】
DSTデザインセッション多摩2017