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故人の記念碑とそれらが集合して形成される「墓地」という特殊な空間。
アメリカにおいて墓地は死者を埋葬する場であることを超えて、観光名所、都市公園、彫刻美術館、植物園などの役割を果たす多機能空間へと発展を遂げてゆきました。人々は墓石の造形や墓地のランドスケープを通じて、どのように死をデザインしようとしてきたのでしょうか?
その知られざるユニークな変化の歴史を辿りながら、アメリカ的な死の空間について考えます。
「死のデザイン――アメリカの墓地を中心に」
日 時:2013年10月23日(水)
18:30〜20:30(18:00 開場)
場 所:KREI / co-lab西麻布 B1F KREI SALON
(東京都港区西麻布2-24-2)
定 員:30名(事前予約制)
入場料:一般1200円/学生600円
主 催:KREI / co-lab西麻布
申 込:info@krei-project.com(担当:橋場/山崎)
※氏名、ご所属、参加人数を明記の上、メールにてお申込み下さい。
【講師】
黒沢眞里子(くろさわ まりこ)/専修大学文学部教授
群馬県出身。津田塾大学卒業。筑波大学地域研究科修士過程修了。米国ペンシルヴァニア大学留学。桜美林大学より学術博士号取得。専門は、アメリカ研究、とくに、アメリカの風景美学、墓地史、死生観。
著書に、『アメリカ田園墓地の研究—生と死の景観論』(玉川大学出版部).共著に、『<風景>のアメリカ文化学』(ミネルヴァ書房)など、訳書にドルー・ギルピン・ファウスト (著)『戦死とアメリカ—南北戦争62万人の死の意味』(彩流社)、バーバラ・ノヴァック『自然と文化-アメリカの風景と絵画1825-1875』など。
研究室webサイト:http://www.isc.senshu-u.ac.jp/~thb0622/