2021年の調査では「孤独を感じることがある」と答えた人が約4割にのぼるなど、現代では多くの人が社会とのつながりが希薄な状態におかれています。
特に、高齢者、子ども、障がいがある方といった社会的に弱い立場に置かれがちな人々は、孤立してしまいがち。そんななか、地域に“みんなの居場所”をつくる取り組み、いわば「居場所づくりを通したケア」の取り組みが全国で行われています。
今回は、地域に“みんなの居場所”をつくる仕事に取り組むゲストをお招きし、その取り組みの概要ややりがい・ポイント・大変さをじっくり伺います。
また、地域に“みんなの居場所”をつくる仕事の機会として、「社会福祉法人浪速松楓会」が現在募集中の求人についてもご紹介します。
「地域に“みんなの居場所”をつくる仕事をしてみたい」
「既に取り組んでいるが、ヒントがほしい」
という方は、ぜひご参加ください。
▽インタビュー記事もあわせてご覧ください。
「無責任なケア」がある地域を、ここから始めよう。 子ども・障がい者・高齢者が食を通じて交わる“みんなの居場所”をつくる仕事 #求人
こんな方におすすめ!
・福祉×場づくりに興味がある方
・障がい者、子ども、高齢者の支援に興味がある方
・飲食店の運営に興味がある方
・柔軟性がある方
・ゼロイチで事業を作っていくことを楽しめる方
・地域の共生社会づくりに興味がある方
■申込
イベント概要
■日時
2024年3月25日(月)20:00-22:00
■場所
オンライン会議ツール「zoom」
※アーカイブ視聴あり
■タイムスケジュール
19:50 開場
20:00 本編開始
20:15 ゲストトーク1人目
20:25 ゲストトーク2人目
20:35 ゲストトーク3人目
20:45 ゲスト全員でのトーク
21:30 求人相談会(希望者のみ)
22:00 CLOSE
■ゲストスピーカー
菅原 健介さん
1979年神奈川県鎌倉市生まれ。中学高校をデンマークで過ごし、学生時代は野宿をしながら各国を放浪。東海大学卒業後、(株)セプテーニで広告業の営業職として勤務。その後、理学療法士に転職。回復期リハビリテーション病院(鶴巻温泉病院)在籍中に東日本大震災が起こる。全国訪問ボランティアナースの会キャンナスの現地コーディネーターとして石巻・気仙沼などで活動。2012年にマンションのひと部屋を使った小規模多機能型居宅介護『絆』開設。要介護者の約6割の介護度が改善する事業所としてメディア等に取り上げられる。2015年に『株式会社ぐるんとびー』を起業し独立。日本初のUR団地のひと部屋を使った小規模多機能型居宅介護『ぐるんとびー駒寄』開設。2017年に『ぐるんとびー訪問看護ステーション』開設。また、藤沢地域を中心とした多業種・多職種の交流会『湘南きずなの会』『湘南大庭会』などを仲間とともに主催している。2020年アジア太平洋地域「高齢者ケア・イノベーションアワード」にて最優秀賞を受賞。
武捨 和貴さん
1982年長野県生まれ。社会福祉法人かりがね福祉会「風の工房」に8年勤務。2013年退職、同年NPO法人リベルテを設立。障害福祉サービス事業としてスタジオライト開設。2021年、障害のある人への相談支援を行うrojiを開設。現在、同法人代表理事、福祉事業の管理者を兼ねる。 2020年、市街商店と古民家を使ったアートイベント「ちくわがうらがえる」開催。2021年、福祉施設を地域に開放するために施設の庭を「公園」にすべく「路地の開き」を実施。2022年は同企画で信州アーツカウンシルの支援を受け市街に向けて仮装しドライフラワーを配るパレードを開催した。福祉施設と地域の境界線を曖昧にて施設の開放と関わり合いを増やす取り組みを試行中。
鯉谷 雅至さん
大阪府富田林市出身。同志社大学卒業後、新卒で三井不動産レジデンシャルに入社。その後、社会福祉法人浪速松楓会に入職し、2017年より業務執行理事として法人全体のマネジメントを行っている。不動産会社の役員もしており、福祉×不動産で目指したいケアの実現に取り組んでいる。2021年グロービス経営大学院修了。
■司会
生き方編集者。
文章と写真を通じて「生き方の語りをふやす」ことにとりくんでいる。「ほしい家族をつくる(greenz.jp)」「キャリアブレイク〜履歴書の空白と生きる(東洋経済オンライン)」を連載中。グリーンズジョブチーフエディター/ほめるBar/Proff Magazine/
■共催
社会福祉法人浪速松楓会
NPOグリーンズ
■申込
■個人情報について
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