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Hub Tokyoも参加中!社会的投資について世界中からキーパーソンが集うカンファレンス「SOCAP」が開催

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サンフランシスコ・ベイエリアで、現地時間の10月1日から10月4日の間、「Social Capital Market Conference(ソーシャル・キャピタル・マーケット・カンファレンス)」、略して「SOCAP」と呼ばれる会議が開催されます。今年で5年目を迎えるこの会議は、社会的なインパクトを与える市場を構築することを目的として開催されているもの。

SOCAPは、スローガンに“At the intersection of Money and Meaning(金銭的価値と社会的意義の交わるところ)”を掲げており、毎年、イノベーター、投資家、起業家、財団から、慈善団体まで、多くの人々が訪れます。

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SOCAPを運営しているのはサンフランシスコ・ベイエリアに位置するコワーキングスペースであり、チェンジメーカーのコミュニティスペースである「Hub Bay Area」。開催されるセッションは「Impact Investment」がメインテーマとなっています。Impact Investmentとは、金銭的なリターンだけではなく、社会環境に与える影響、インパクトも考慮した上で投資を実施するというもの。

Impact Investmentを中心に、ソーシャルデザイン、教育イノベーション、スタートアップの支援までセッションのテーマは、バライティに富んでいて、約100に近い数のセッションが開催されます。

多くの参加者は、セッションよりも自分の目的にあわせて魅力的なSOCAPの参加者に個別にアポをとって、話をしたり取材したりすることを目的に動きまわるそうです。SOCAPには、pathable.comを利用した専用のSNSがあり、参加者はそれを通じて互いに連絡を取り合ってテーマに関する議論を深め、つながりをつくることを重視しています。

pathable.com

参加者専用のSNS

今回のSOCAPには、Hub Tokyoのメンバーがツアーを企画し、日本からも19名もの人々が現地に入ってカンファレンスに参加しています。Japan Delegation(代表)として参加している人々は、各国からのDelegationが集うイベントに参加し、様々な人と知り合うことが可能です。

事前セッションの様子

事前セッションの様子

今回のHubTokyo SOCAP Japan Delegatesチームの参加者は、ソーシャルグッドを促進するプログラムや新しい財団を日本で始めたいという人、新しい金融・投資のスキームに興味がある人、投資家をさがしている社会起業家など、参加の動機、目的も様々。

Hub Tokyoのスタッフは参加者のために事前セッション、現地でのセッション, 事後セッションという3つのステップを用意。カンファレンスの情報や学びの共有を行いながら、SOCAPでの経験を活用し、今後の日本のSocial Investmentセクターの発展につなげていくプログラムを組んでいます。

社会的活動を継続していくためにはお金が必要になります。ソーシャルグッドと呼ばれている、NPOや社会起業といった領域に、お金が入るようにしていくための仕組みづくりが日本でも必要なのではないでしょうか。今回、SOCAPの参加者の方々が現地で見て、得れてきたものを還元してくれることに期待が高まります。

greenz.jpでもHub Tokyoや、参加者の連携しながら、少しでも現地の様子をお伝えできるようにレポートしていきます。楽しみにしていてください!