何かにチャレンジしたい、もしくは誰かの役に立ちたい、そんなウズウズした気持ちってありませんか?その気持ちを解消するのにうってつけなサービスが、JustGivingです。
JustGivingとは、人びとが何かにチャレンジしている姿を見せることで、支援したい団体のために寄付を集めるプラットフォームです。まず、寄付を集める人は、日頃抱いている「何とかしたい」という思いを、「チャレンジ」というカタチに変えて、社会に発信します。この仕組みは、運営しているNPO法人 チャリティプラットフォームが世界中のファンドレイジングツールの中から、最も有効かつ可能性を感じるサービスとして英国JustGivingを日本に導入したものです。
ファンドレイジングって何?という方はこちらの映像をご覧ください。
JustGivingでは、人びとはチャレンジャーの姿をみて、その人の頑張りに共感して寄付を行います。寄付されたお金は、チャレンジャーに入るわけではなく、チャレンジャーが選択したNPOに寄付されます。寄付先のNPOもチャレンジャーが選択でき、自由なチャレンジで、自由に寄付するNPOを選ぶことができます。(greenz.jpライターのちゅんたりさんも、チャレンジャーとして参加していたり。)
チャレンジする人は、何かに挑戦しようと思った際に、それを宣言する場を得ることができます。どこかで宣言することによって、自分を奮い立たせ、モチベーション高く挑戦することができます。そして、その宣言する場には、応援しようとしている人たちが多くいて、挑戦する内容に共感してもらうことができれば応援してもらうことができます。
また、応援してもらうだけではなく、自分の頑張りによって、NPOへの寄付を集めることができ、自分で寄付するよりも多額のお金を集めることができるため、より貢献度を大きくすることができます。
家族や、友達、上司といった身近にいる人びとがチャレンジをしていると聞くと、応援したくなりますよね。ですが、だからといって直接お金などをあげるのはちょっと抵抗があるという方も多いのではないでしょうか。
JustGiving上でチャレンジしている人に対しては、応援の気持ちを金額で表すこともできますし、その人のチャレンジをTwitterなどを使用して広めることで応援することもできます。さらには、自分がそのお金は社会貢献につながります。多様な応援の仕方を選択することができますし、寄付するにしても、ただ寄付をするよりも、気持ちよく支払うことができます。
寄付先に選ぶことができるNPOも多彩です。
この新しい寄付の仕組みは、関わった人がみんなそれぞれ満足することができます。誰かを応援したいという気持ちがうまく循環し、社会に良いエネルギーを生み出す働きを果たしてくれるのではないでしょうか。
ここまで紹介してきたJustGivingの事務局長、梶川拓也さんが、今月のgreen drinks Tokyoにゲストとして参加!JustGivingがどのように寄付する気持ちをデザインしているのかについてトークしていただきます。聞きたい人はぜひ11月11日(木)のgreen drinks Tokyo「寄付するキモチ」に遊びに来てくださいね!